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水蒸気の法則

(2012/10/01) 追記。p(t) と言う水蒸気圧は大気中に於いては何の意味も持たないのである。大気圧は常に、1013[h Pa](=99.3[N/㎡]) の1気圧前後の値である。大気圧下での水蒸気密度は、水蒸気密度の式ー大気中ーに述べた。

昨日、水蒸気に関する発見的法則を得た。それが上の図式の(9)式である。気体についての古い法則は「ボイルの法則」が有る。物理学理論で、現代は気体に関して「気体分子運動論」が支配している。20世紀の初頭から、気体分子論で運動エネルギーとしてみなす理論が主流となって、現在に至っている。それは『温度』の意味の解釈にも反映し、高等数学に依存した難しい物理学になってしまった。『温度とは何か』が問うもの でボイル・シャルルの法則と温度について述べた。『温度』は物理量ではないと言う認識で、私は捉えている。風とは何か?渦巻の法則。などを考察している内に、『水』の自然現象における重要な意味合いが見えて来た。その結論として、今回の「水蒸気の法則」としての分かり易い数式に到達した。『津波現象』も水の成す大きな自然の姿である。『水』に日常生活でとても大きな関わりを持って生きている。物理学、理科教育で日常生活に関する市民の科学認識の為に、『水』に関する教育が欠かせないと痛感する。

法則としての(9)式の意味 気体分子運動論ではボルツマン定数やアボガドロ定数あるいは1モル等が基礎知識として要求される。しかし(9)式にはそんな物は一切必要ない。水蒸気も気体分子としての自然現象を担う。(9)式はボイルの法則で、圧力と体積の積が 「p×V=一定」の意味に対して、体積 V に相当する物が水蒸気密度 ρ(t) の逆数で入っている。即ち、水蒸気1キログラム当たりの体積がそのVに相当する。温度によって水蒸気の量、質量Kgが変化する訳であるから、逆に水蒸気の単位質量 1Kg 当たりの占める体積が変化する訳である。だから、ボイルの法則の体積 V [㎥] が温度により膨張・収縮する現象を、その密度の逆数として式に含まれていると見做せる。

飽和水蒸気圧と式の修正提案

(2012/10/01) 修正と追記。大変な勘違いで作成したものである為、上のグラフを削除させて頂きます。日常生活に於いて、飽和水蒸気圧と言う概念は存在しません。水が大気圧の下での蒸発現象には p(t) と言う気温t℃における圧力はすべて、1気圧であるから、蒸発現象に影響する圧力の意味は存在しない。すべて大気圧である。なお、密度の数値も間違いである。その事は水蒸気密度の式ー大気中ーに訂正の意味を込めて述べた。

先ず、日常生活での温度範囲の水蒸気圧と水蒸気密度をグラフにした(考慮不足の、早とちりによる間違いですので訂正します)。以降の記事は、『蒸気機関』におけるのボイラー等についての温度と水蒸気の関係の解釈です。密度の算定式で、風とは何かー水と温度ーの記事で、(4)式として一度修正した。上のグラフはさらに、再修正した(5)式による計算数値である。

飽和水蒸気圧算定式の修正 しかしその水蒸気圧算定式の意味で、算定根拠が不明であったり、数値的な修正の必要性を感じる。その修正の必要性を上のように考えた。この修正式での計算値は、少し誤差を伴う。100℃での水蒸気圧は1012.86 [h Pa] 、水蒸気密度は7.41 [Kg/㎥] でほぼ満足する。ただ特異点の「臨界点」374 ℃、225気圧での数値に誤差が大きい。374℃で、水蒸気圧211気圧、密度902 [Kg/㎥] となり、1 [ton/㎥] と比較して誤差が少し大きい。しかし、ほぼ実用的には満足できる算定式と考える。

修正第2式 水蒸気圧の式が常用対数形である。自然現象の計算では、自然対数形が多い。自然定数での計算が基本計算となっているから、それに合わせて水蒸気圧算定式をもう一度修正した。p(t)=9.37e^(17.475×αt/(αt+1))^ [h Pa]  を提案する。t=374 ℃の臨界点でも225気圧、密度が961.9 [Kg/㎥] と標準値に近い。飽和水蒸気圧についてITで検索した算定式を基に考察を加えて、式の修正をして来た。数式で現象を表現する場合、その次元を常に考える。今回の水蒸気圧等の数式はその次元で不明な事が多い。そこで『次元解析』としてその次元を考えた。

風とは何かー水と温度ー

渦巻の解剖に取り組んで、その基本が風のような流体の圧力分布差にある事に気付く。暫く水についてその温度特性から考えて、風の原因を探りたい。(2012/11/06) 未だ渦巻の解説をするだけの結論には到達していない。

(2012/09/24)  飽和水蒸気圧と式の修正提案。で算定式を改善して提案した。この記事で述べた「飽和水蒸気圧、蒸気密度の温度特性」の算定式(1)、(2)および(4)式は(6)、(8)および(7)式として修正提案しました。

(2012/09/21)  風の起因・原因 を追記。水蒸気の大気中の振る舞いに起因・原因を求めた。

(2012/08/21)  水蒸気温度特性 をグラフで追記。(2012/09/06) グラフの意味の観方の注意点を付記した。

(2012/08/17)  蒸気(p-V) 線図への疑問 を追記した。

「入道雲」は夏の風物だ。しかし、その穏やかで、形状の独特な滑稽さに富んだ景観も余り目立たなくなってしまったようだ。真夏の澄み切った青空を背景に、深い森林の山の上に、モクモクと立ち昇る真っ白い雲。「入道雲」その呼び名もなかなか風情がある。入道とは仏教用語の坊主頭の化物という程度の意味のようだ。如何にも滑稽さを言い表していると感心する。その「入道雲」は森の放出する水蒸気が故の上昇気流という風の生み出す現象である。夜間には出来ない。暑い夏の日中に、強い太陽光で森の水滴が水蒸気となって膨張する為に生じ、上空の冷気に触れてその水蒸気が凝縮して水滴となる。その水滴の集合状態が「入道雲」というものであろう。水p-V線図『風』はその生み出す原因が水と温度にあると解釈しなければならないだろう。『水』その不思議が生み出す現象だ。

水の蒸気線図 その水の特性の特徴は蒸気線図に表される。火力発電や原子力発電の水ー蒸気サイクルの特性図である。風の基の気体は空気である。空気の中味を考えれば、酸素、窒素あるいは炭酸ガス等であるが、忘れてならない物に「水蒸気」という隠れた水の存在である。水分は、空気中の含有率を湿度という計量値で評価される。その水は他の気体とは異なる点で、特別の働きをする分子と考えたい。分子構造は H2O であるが、その分子結合の解釈で、気体膨脹特性を考えても、特別の温度特性を呈する様で、いろいろの事柄が頭の中で絡み合い、断定的な結論に到達できない。そんな事から、水を含めた気体の温度特性を考える時、『分子運動論』が物理学理論の温度特性の根幹として解釈されているが、それは余り当てに成らない理論と考える。普通の分子ならほぼ理想気体に近い特性で考えて良かろう。しかし、水や水蒸気を含んだ気体については、とんでもない温度特性を現わすと考えるべきであろう。その意味で、上に挙げた蒸気線図が、その事を考える基本に必要と思って示した。蒸気線図と風の関係は余り考えられていないと思う。

ボイル・シャルルの法則 理想気体は、その圧力 p 体積 V および温度 t の間には、ボイル・シャルルの法則が成り立つ。その特性は、一定温度で加熱する時の p と V の間には反比例の特性で変化する。この特性と上の水蒸気の特性を比べれば、その違いが分かる。この特性の違いが、空気中の「湿度」という水蒸気の温度特性が如何にも「入道」的な化け物特性を現わすと考える。その化け方が『風』の隠れた基にあると解釈する。(図の温度について、絶対温度T とt の関係を訂正)。

火力発電所系統図と蒸気線図 理科や物理学の教育では、子供たちの日常生活に関わる具体的な事象と相当かけ離れた「教科内容」が取り上げられ、子供たちの興味を得ると言う点で「不合格な内容」が多いと言わなければならない。余りにも、古臭い内容の決まり切った物に固執している。出来るだけ私自身が、疑問に思う内容で、日常目にする自然現象を技術の面を踏まえて考えてみたい。発電所と蒸気線図そこで、火力発電所の系統の設備と利用する『蒸気線図』との関係を参考に示しておきましょう。簡単に説明すると、発電所の設備のそれぞれに対応した蒸気のボイラー加熱と、タービンでの断熱膨張(蒸気による機械的仕事)、更に復水器での海水による蒸気冷却等の各過程での蒸気線図に対応する部分を色分けして、表現してみた。矢印の方向に蒸気の過程・状態が変化する。この線図はある水の部分が蒸気線図でどのような過程を辿るかを示したものである。実際には、タービンを回す蒸気は連続的に流れ続けているのである。このような水の温度特性は『風』の水蒸気とは直接何の関係もない。しかし、海の温度上昇で、空気中に含まれる水蒸気が増加すると、冷却時における、その水の特徴が過熱と逆の効果で、気体の体積変化に特別の状況を生み出す。それが蒸気線図の『復水器』での蒸気冷却現象と同じ事を引き起すのである。その局部的冷却現象は、強い『風』を生みだす原因なのである。ここで、一つ気掛かりな点がある。復水器での冷却時の蒸気の変換過程で、6から1の圧力pが一定であるとなっているが、その点は本当かな?と疑問符付きである。圧力一定と言う制御は無いから。しかし、法則や解析は必ずしも正確な物でないと考えれば、大よそ我慢できる技術論と看做せよう。

気体の飽和蒸気圧 空気中の気体で『風』の原因の基に成るのが水蒸気であろう。気温は、摂氏マイナス数十度から、ほぼプラス50度程度の範囲にあろう。その温度範囲で、状態変化が激しい気体・物質が水であり、水蒸気である。水の飽和蒸気圧は検索して調べると、指数関数式で温度対飽和蒸気圧の関係が示されている。生活温度範囲で、激変する水を考えると、分子気体論の基礎定数である「アボガドロ定数」の概念を改めて考え直さなければならないと思った。そこで、 アボガドロ定数とは何か でその定数への疑念を述べた。そんな気体論の原理的基礎概念さえ、余りにも古典的で、時代遅れの内容と原理原則論の曖昧さと矛盾と思うが故に、子供への教育内容としての不適切性を指摘し、早急な正常化の必要性を指摘したかった。さて、水蒸気も空気中の分子である。その飽和蒸気圧を検索される式から算定すると、トリチェリの真空と水蒸気圧との関係で考えなければならない点が浮かんだ。数日間蒸気について考える内に益々理解出来なくなった。そこで次の記事になる。

蒸気 (p-V) 線図への疑問  上に示した火力発電所の蒸気(p-V)線図の意味が理解出来なくなった。ボイラーでの水蒸気加熱過程(2および3から4および5の過程)で、蒸気線図は圧力pが一定で体積膨張する表現の図である。確かに、給水ポンプで加圧してからタービン入り口までの蒸気系統内の圧力は一定であるように思える。その圧力からタービンの出口までの圧力の開放で蒸気の体積断熱膨張が仕事をする訳である。こんな解釈で、何となく理解出来たと思って、『火力発電所』の蒸気の働きを工業高等学校で教えていた。しかし、先日から蒸気の気持ちに成ろうと思いを深めている内に、どうも間違っていたようだ。蒸気線図の3から4までの圧力一定の加熱過程が何を表現しているかと考えてみた。水と蒸気との割合を湿り度、乾き度と言う表現で横線の寸法で蒸気の飽和するまでを言い表していると捉えて、納得していた。その状況は一体何を表現しているかと改めて考えると、意味が無い事に思える。即ち、ボイラーの中で水が加熱されて、一定圧力のもとで、体積が膨張するとは「何の体積」が膨張すると言うのだろう。一定圧力で、ボイラ内の閉鎖された限定空間内で何処に膨張する空間の余地があるのだろうかと疑問を抱かざるを得ない。膨張するのはタービン内での仕事の為であるだろうと思う。だから、蒸気の変換過程をどう解釈するかと言えば、水の分子が熱エネルギーによって膨張しようと水蒸気化する、しかし限定空間内で高温・高圧水蒸気となり、体積膨張なしに高エネルギー密度蒸気としてタービンでの仕事の断熱膨張に資する。ー高密度エネルギー水蒸気とは、ボイル・シャルルの法則で、pV[J] の水蒸気一粒のエネルギー量と解釈する。その体積Vが膨張できずに、分子圧力pの増加となる。それは、pV=kT [J] (k[J/°k]はボルツマン定数。T[°k]は絶対温度)と言う式が有名であるが、これは水分子一粒のエネルギー表現であるので参考に付記ーそんなところに考えが落ち着いた。だから、蒸気線図は水の分子一粒の状態変換過程を考える線図でもないと思う。では何を表現しているかと考えた時、線図で意味する内容が良く理解できないのである。以上が蒸気線図への疑問と自分なりの解釈である。これを『問答』の一つの例として挙げたい。

水蒸気圧・水蒸気密度の温度特性 上の蒸気線図への疑問から、水蒸気の温度特性を調べた。IT検索で水蒸気に関する計算式の存在を知る。水蒸気温度特性少し計算して、水蒸気圧の計算式が誤差も無い結果になると安心した。しかし、水蒸気密度だけは計算結果に大き過ぎる誤差のある事を確認した。更に、上の水蒸気温度特性の示すグラフ値は飽和水蒸気圧線であり、

飽和蒸気圧線の図の意味 その曲線が水と水蒸気の状態の境界線である。その事を改めて示すと、右の図で示す通り、青色の液相(水)から突然気相(水蒸気)に変換すると解釈できる。しかし、この図を眺めると、その表現する内容が誤解される点が有る。解釈上の注意点。グラフの飽和蒸気圧線の左側の青色の領域ー液相(水)-については、圧力も密度も数値的な意味を持っていないのである。意味を示すのは赤色の水蒸気に対してのみである点を御理解頂きたい。この特性表現には誤解し易い点が有り、不適切なグラフと思う。青色の水の領域の密度はその全体で、殆ど圧力に関わらずほぼ一定の 1 [ton/㎥] と解釈して良かろう。以上水蒸気温度特性の解釈上の注意点です(2012/09/06 に気付いた不明をお詫びし、付記しました)。このグラフ表現での注意点が、グラフ表現と基準ー時と位置ー

で指摘した事の問題でもあった。各温度での液相、気相転換における蒸気化熱エネルギー(気化熱)の値が異なると思はれるが、その点は不明である。飽和蒸気圧線の意味を少し説明した。また、水蒸気特性計算式上のグラフの計算式の意味を纏めたので示す。普通は水蒸気圧と言えば、0℃、標準大気圧を基に、大気圧下での沸騰点がほぼその考察領域であろう。だから、臨界圧等と言う日常の経験からかけ離れた水蒸気などは考慮されなかったのであろう。「カルノーサイクル」と言う蒸気機関の利用水蒸気領域に考えを及ぼせば、臨界点の観点に考えが及ぶと思うが、その事が考慮されなかった事をむしろ「何故」かと問う事が大切かも知れない。以上で、水の熱特性から考え直して、ようやく『風』の意味に水蒸気からの解釈が出来るかと言う自分なりの基礎の論点に辿り着いたように思う。

風の起因・原因 当たり前の事であるが、風は大気の圧力分布差が発生原因である。しかし大気の圧力分布の原因が何であるかを正しく認識しているかと自分に問わざるを得ない。地球を含め太陽系全体のエネルギー分布環境が影響していると言えよう。地球上の大気に視点を絞れば、その大気の圧力差を生む原因を「水蒸気・気温」の分布に求めて良かろう。大気の構成分子は窒素、酸素あるいは炭酸ガスから成っているが、水・水蒸気の温度特性が極めて大きく関わっていると考える。水蒸気の空気中の温度特性における特異性が大気圧力の分布差を生みだすと解釈する。水蒸気だけが気温に対してその体積膨張の特異性が甚だしい。水の温度が高く、気温が高ければ水蒸気の大気含有率も高くなる。その大気が上空の冷気に触れた時、忽ち水蒸気の気体分子が水滴になり、その大気の急激な体積収縮を引き起す。上空の圧力低下により、急激な上昇気流を引き起す。周辺から大気の巻き込みに発展する。大気圧の分布差を解消するための大気流が生まれる。風の起因・原因は水蒸気にある。水分子について、大気中における「アボガドロ定数」の物理的理論は成り立たないと解釈する。そこで、前もってアボガドロ定数とは何かで疑問を述べた。

地震とは何か

地震とは何か? 地球上で、いつどこで起きるか予測がつかない。地震現象の様子は誰でも知っている。『地震、雷、火事、おやじ』と昔から一番恐ろしい日常生活の極みに挙げられている。人間が故意に起こす、あるいは無知に因り起きる惨事の原子爆弾、原発崩壊等とは異なる。日常の生活に起きる避けられない自然現象が『地震』であろう。日本には「地震予知連絡会議」とやらの政府機関がある。『地震は予知出来る』ような誤った認識を発信する言葉遣いであると前から気掛かりであった。地震が起きる意味をどのように解釈するかはそれぞれ各人の自然観察に基づく経験的感覚が基になると思う。先日、朝日新聞に(10月10日付で) 海山引っかかり巨大地震? 防災科研 プレート境界に力蓄積 との見出しの記事が出ていた。図解で、プレート境界に海山が引っかかり、大きなエネルギーを云々と言う解釈が日本地震学会で発表されると言う記事である。前からプレート境界面での岩盤の沈み込みによるひずみの蓄積が限界に達すると、岩盤プレートの跳ね上がりが生じ、地震現象を引き起す、と言う地震の解釈が理解できなかった。今回は、巨大地震が更にプレートの沈み込む境界面に瘤(コブ)状の山があり、そこに引っかかる様な解釈で捉えているようだ。それが巨大地震の原因との解釈。いろいろの解釈があるのは結構である。しかし、「地震予知会議」の名称が当然として、異議も無い地震学会の専門家としての上のような瘤状海山の引っかかり解釈にはとても違和感を覚える。「地震予知」と言う用語が意義あるものならば、今回のような「東日本大震災」の地震が「何月何日ごろ」発生すると予報が出せるのが、専門家としての責任であろう。『地震予知』等と言う用語はまず廃止する事から専門性を発揮して欲しい。その姿勢が、『原発事故』の収拾し切れない未来への不安を撒き散らしている原因であると考えたい。

地震とは何か 確かにプレートが潜り込み、岩盤がその上に乗る事は当然の地殻変動として起きているだろう。では何故そのような現象が起きるのかと言う疑問が浮かぶ。地球上の地殻変動が地球の中心のマグマまでを含めて、地球全体が地殻回転運動によるエネルギーバランスの調和の上にあるものと解釈する。マグマの暗黒灼熱地獄は熱を放射し続けている事が地球が生きている原点であると。マグマへのエネルギーを供給するには、燃料の地殻変動による自己供給運動が必要と解釈する。太陽からの供給エネルギーをマグマの熱エネルギーの基にしていると解釈する。地震はプレートの潜り込みと言うだけの表面的な認識では、『地震予知』と言うような誤った用語を使う社会的危険性を市民の科学認識に植え付ける事になる。地震はとんでもない危険性を人間に及ぼす自然現象である。どんなに予防対策をとっても、人が海の自然の恵みを得る生き方を望む限りは、何時その地球の脅威が襲いかかるかは予測できないのである。津波がどんなに恐ろしかろうとも、その危険性を世代を超えて、如何に未来に伝え続けられるか。そして如何に犠牲を少なくするかに掛かっているものであろうと思う。地震は地球が生きる地球の生命の姿であろう。専門家に、素人が言うべき事でないとお叱りを受けよう。しかし納得できない事が多過ぎるから。

津波について再び。 今回の地震についての記事は、実はNHKのスペシャル番組の再放送の津波観測データ映像を見て、書こうと思った。津波観測計のデータ(気象庁?)で大津波波形が観測されている。その番組の解説で、専門家の視点が大津波のピークに固執しているように思えた。私が一番気になる点は、波のピークより、その前に現れる海面の沈下現象である。その波形の概形を時間軸で書くと、右図の様である。ピーク点はpで、その前に海面が先ず沈降するd点が現れる。この海面の沈降がどの様な意味を持つかは大変重要な『津波』解釈の要点になると考える。この沈降が地震震源地から海の全面に広がる。水は水面の高低差が強い波動として広大な範囲から地震震源点への水の流入を引き起す。その水の合成が大きな津波の山を産むのである。海岸点での地震時刻から遅れて生じる『引き波』の遅れ時間Tに対して、大津波が到達するのはほぼ2倍の2Tの時間後になるだろうと考える。厳密には少しいろいろの要因が含まれるであろうが。この引き波の、海面沈降現象の意味を如何に捉えるかが重要である。大津波の発生原因を探る で述べたように、地震の怖さは震源が海底時の津波である。そこに示したスマトラ島沖地震時の海底写真を見ても、地盤の跳ね上がりと言う痕跡が見えない事である。地震時の陸上での現場写真を見ても、殆ど山が崩れて没落するとか、地割れでの地上の亀裂など、跳ね上がりよりほとんどが陥没現象を示している。今回の東日本震災の地震震源地点の海底写真が何故示されないのか極めて遺憾に思う。スマトラ沖地震の海底写真を撮ったのは海洋調査船「なつしま」とある。もう7ヶ月も経過してしまったが、貴重なデータが得られると思っている。【(2014/06/14追記) 実は、この記事を書いた時には、すでに『しんかい6500』で海底調査が済んで公開されていた。東日本大震災海底亀裂等で検索すると写真がある。海洋研究開発機構の調査結果である。調査結果は予想通りの海底亀裂を鮮明に捉えていた。その亀裂は地球が海底を引き裂くのである。空気の無いところで、しかも5000m以上の高水圧の中に真空空間を岩盤間を切り離して作るのである。そんなパワーは地球の無限の秘力がなす業である。】泥で埋まる前に「海底亀裂」の現場が残っているだろうと期待している。あくまでも素人の私が感じる疑問であり、自分流の解釈であるが、自然科学の専門性には、往々にして専門と言う市民の入り込めない「遮蔽門」が立ちはだかっているように思う。『学問』の『問』であって欲しい。

(2014/06/24 追記) 東日本大震災から3年が過ぎた。何度も地震のことが気掛かりで、また地震発生の原因を地球中心核の熱源供給の地球の生命活動として書き記した。

大津波の発生原因を探る

(海底沈没に関する計算式の追記。2013年2月7日)少し海底陥没に基づく津波エネルギーの強度計算をした。道草問答(5)津波と真空破壊力

(引き波に関する追記 7月8日) 大津波の主原因を、震源地の海底の地割れと解釈している。-7月6日23:23時の産経ニュースに、激しい引き波、海底露出、南三陸町の住民撮影ーと言う記事で海底露出の写真が載っていた。しかし気になる点が有る。3月11日午後5時23分(遠藤さん撮影)と言う時間について何故かと気になる。5時過ぎであれば、津波の襲来以降の引き波と言う事になる。それなら、津波の引く状況を海岸で撮影した事になる。津波の襲来に合わずに、津波の引き波を追っかけて来て、海岸線で撮影した事になる。もし、時間が15時23分ならば、私が指摘する、大津波の主原因の引き波と解釈できる。震源地での海底の地球の巨大な強力パワーによる真空地割れ空間が生じて、その真空空間吸水エネルギーが海水を猛烈に吸い込む事になり、それが海岸線まで波及すると見るのである。その現象が海岸線での海底露出の引き波である。もし今回の『産経ニュースの写真記事の時間が15時23分』ならば、津波主原因の引き波の証拠と観たい。

(2016/11/25)追記。震源域の深海底に亀裂 その海底亀裂が巨大津波の発生原因である。

(追記ー2011/05/24)この項は エネルギーで見る世界ー津波ー 以後の地盤沈下を見ての解釈を書き記した。前に『奥尻島沖地震』から大津波の原因は地震地点での海溝の陥没か大きな地割れが主原因と観ていた。その後に、スマトラ島の大津波を見てその観を強く抱いた。しかし今回の日本の大津波については、沿岸部の陸地での地盤沈下が大きくテレビで報じられていた。だから地震地点の海溝の地割れは『津波の主原因』ではないのかも知れないと解釈した。しかし、その後のいろいろの報道から考えて、やはり今回の「大津波の主原因」は地震震源地の海底における『大陥没・地割れ』であろうと解釈する。それはその海底の調査しか明らかにする術は無い。大きな波高値の海面上昇は海底沈没に拠る、その地点の海底の水圧エネルギーの大きさを考えれば、その海底に地球の地殻変動力で1㎥の『真空空洞』が出来たとしたら、どれだけの『瞬時エネルギー』を発生したと考えれば良いでしょうか。『真空空洞』は人力で想像することだに無理な莫大なパワーなのである。それ以外あれだけの津波災害を引き起すパワーは世界に考えられない。自然の力は人間など及びも付かない世界を秘めている。

『詩心・・』第158号 水 その実相 に津波が海底陥没に拠ると言う記事を書いた(2005.1.20)。その図を再掲する。今回は、説明なしで図のみを示す。さらに、2004年12月26日の「スマトラ島沖地震(マグニチュード9.2)」の大津波の原因として、私の解釈を裏付けると考える新聞記事の写真を載せさせてもらう。それは『朝日新聞記事、2005年3月30日付』に載った記事である。