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コンデンサ型配線のエネルギー伝送

また技術的価値の無い事を考える。科学技術はその利用価値によって評価され、新しい生活の豊かさを獲得して来た。何故か考える事がその思考方向と逆の事にばかり向くようで、実に不甲斐ない。これが梲(ウダツ)が上がらないという事なのかも知れない。その点エジソンは偉かったと。
時代が進み、経済競争の激化の中で、研究も短期的な効率が求められる傾向が強まっている。何十年の先行きの見えない、失敗も許される余裕の有る研究は時代の中に消えてしまった。

コンデンサ型配電線路 電気エネルギーが電線路近傍空間を通して伝送されるという意味を理解するのに抵抗を感じるかも知れない。電気理論は電圧と電流で解釈される訳であったから、導線内を電子が通ると解釈する論理が常識となっているから。電線路間の空間をエネルギーが伝送されるとなれば、物理的な論理に電流は不要となる筈だ。その意味を電線でなく平行板のコンデンサでエネルギー伝送路を構成したら、理解の助けに成るかと考えた。

コンデンサ型配線コンデンサ型配線

電気回路で、コンデンサの機能は2枚の金属板間の空間にエネルギーを貯蔵する働きであろう。空間を誘電率の高い絶縁材料で満たすことで、その機能を高める。そのコンデンサを電源から負荷端まで、引き延ばして配電線を構成したら、その電線路はどんな機能の電線路と解釈すれば良いだろうか。それが思い付いた電気回路の問答である。上の図の回路は全く科学技術としては役立たない事この上ないものであろう。自然現象解析論の為の思考回路である。経済的利益を求める現代科学研究の社会的意識とは、真逆の思考実験回路である。目的は人間の思考の意味を問う問答と言えるかもしれない。上の図の回路を見て、電気エネルギー伝送の意味をどのように考えますか?これが電気の眞相(3)-電圧と負荷ーの追加説明でもある。