(2021/02/19)。
生命とはどの様に定義されるものか。植物の葉の一枚も陽の光の方に向く。向日葵の花は特に誰もが知っている例だ。草も命の一つの姿・象と思う。巨木の化石も植物の命の歴史を秘めたものだ。地球の道端の石にも、命を思う。
この度、NASAの火星探査への一つの道筋の成功が報じられた。宇宙科学技術の高さが証明された。そこに期待される目的は、火星に『生命』が存在したかを検証する事かと思う。
去年、日本のハヤブサでの岩石類の採集成功もある。やはり生命の痕跡が有るかどうかも大きな関心事となっているようだ。
そこでの『生命』とはどの様なもので検証するのか興味があり、その意味をとても知りたい。
例えば、地球上で『オパール』と言う宝石がある。それはアンモナイトが化石化したものだ。もしその『オパール』をどの様な検証法によってアンモナイトの貝と鑑定するのかとても興味がある。地球上の石を拾って、その元の姿が何から変化したかをどのように確認するか、その科学的手法にはとても興味がある。
市民が分かるように教えて欲しい。