科学技術の驚異的な進展社会に生きている。それはまた、自然を人の思惑でその環境を作り替える事に成る。どれだけ過去に科学技術の過剰な適応によって過ちを犯してきたか。今は、全世界的な科学技術による経済競争と言う坩堝の中に嵌まり込んで、自然が破壊され、地球の命の輝きが消え失せようとしている。海の温度が高まれば、魚貝類の生存領域が狭まる。結局人の自然による恩恵が失われ、人の生存が出来なくなる。そんなことさえ考えない、論理矛盾の経済競争が繰り広げられる。必ず全ての人に、一本の木を育てる義務を課さなければ、酸素も水も貧弱な環境に生きなければならなくなる。町の中に、住宅の傍に、大きな葉を広げた、桐の木さえ何処にも見掛けなくなってしまった。哲学を忘れた専門家の世界になったからだ。
(2021/04/07) 追記。
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今足元の生活を思えば、空恐ろしい不安に駆られる。全く身の周りの環境の科学技術の現状を理解できない自分を観るから。
生命に関わる、生物・生化学、医学生理学などの基本の基の字も理解できていない自分を分からない。高校生の学習する教科の理科の中でも、「生物」となると全く解説の意味が頭に入らない。DNAや細胞の中の機能など恐ろしい程無知である。世界は『クローン人間』の怪しさにも科学技術の可能性が重なる恐怖に、成す術もない自分を知る。分かる、分からないのレベルをはるかに超えた世界、宇宙を遊泳するに等しい現実離れの中に居る恐ろしさ。
人は体温がどの様な細胞の機能によって保たれているのか?体温中枢の働きに因ってと言われても、体温の仕組みさえ理解できないのだ。ヘモグロビンが呼吸による『酸素』を体に運び、生命維持の機能を果たしていると言われても、何処でどのように『酸素』が使われて生きていられるかも分からないのだ。高度の細胞内の生化学と比べれば、余りにも基本の話の筈と思う内容で、日常生活の基礎の内容と思う。こんな命の話の基礎への不安、無知の我が身である。
科学技術と科学基礎理論。
DNAの細胞編製技術の壁に対して、電気回路の中に解かれる『電子論』の嘘が罷り通っている現状をどの様に捉えればよいかと、危機感が募る。
命の水を心に載せて!
『水』は酸素と水素の原子結合分子だ。と解説される。教科書で、学校教育によって教えられている。酸素も水素も電子が核の周りを回っている原子だと教科書にある。みんなそう理解している筈だ。そんなことが本当な筈はない。教科書が嘘を書いている。自然界には決して『電子』など存在し得ない事だけは間違いない。水の分子が酸素一つと水素二つの結合から成っているらしい。電子が核の周りを回っているなら、どの様な空間構造で、回転する電子が水分子を構成し得ると理解できるのか。120度の空間角度で水素が酸素に結合するとも言われる。回転する電子がどの様にそんな空間構造構成の力を発揮できると考えられるのか。皆そんな訳を説明できるのか。
水の妖精七変化 (2017/11/02) 。この記事で水への疑問や思いを記した。水分子の構造を周回電子で解釈することは無理である。全ての分子がそれぞれの空間的な構造体をなす。原子の周りを結合を担う『電子』なる粒子が回転していて、一定の方向性を持った構造体を構成できる論理性等どこにも無い筈だ。周回電子なる仮想概念で、原子結合論を論じるなどできない。科学パラダイムは狭い科学論者の理論の寄せ集めとして教科書に纏められているだけだ。専門家は決して狭い他の専門領域に口を挟まないし、異論を唱えたりはしない。電力制御技術者が決して原子構造論など論じない。『電荷』否定論など決して唱えない。そんなことをするのは余程の愚か者である。気が狂ったと専門業界から排斥される。水の分子構造が分からないなどとは決して言わない。電気回路の専門家は、その専門家同士の積み上げてきた科学論の中での共通に理解し合える内容のパラダイムでその集団の力を高め、結合力で社会的、経済的利益を得る為の共通の目的に邁進する。
専門家の理論。それは極めて保守的に伝統の維持に働く。だから曖昧な真の基礎概念など誰も研究対象にしない。『電子』は役立たなくても、専門家集団の理論の安泰の為には異論など挟まない。哲学など経済的所得に役立たないだけでなく、社会的の技術家・専門家集団から葬り去られる。
科学者に欲しい哲学。空間に存在する『エネルギー』を認識してほしい。それは感覚的に自然との心の関係によって得られるもののように思う。薬缶(ヤカン)で湯を沸かす。沸騰する水を見つめる。水面に到達して、大きく膨張した気泡。水面から沸騰して飛び出す水蒸気。直ぐに消えて見失う。水の姿と熱エネルギーを沸騰現象にどのように解釈するか。『エネルギー』が分かりますか。心に描けますか。物理学理論には無いでしょう。水の膨張と水分子に関するアボガドロ定数の意味は?気体分子運動論?
以上が削除された。恐ろしや!!