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初期投稿記事₋光と電磁気₋

(2023/05/18).

物理学理論。それも多くの専門分野に分かれた理論から成り立っている。その中でも、電気磁気学は、その物理学理論の中でも際立って基礎概念としての重要な分野と成っている。

原子構造論、原子結合論、更に半導体導通現象のバンド理論、そこにおける『電荷』概念で『電子』などが重要な基礎概念と成っている。

その『電子』の電磁気学的現象は特に基礎理論と成っている。

『電圧』、『電流』また『電界』、『磁界』はその基本的概念用語と成っている。その用語の定義する物理的意味が明確に示されなければならない。しかし、『電圧』とは何か?と尋ねた時、どの様に解釈するだろうか。『電圧』には『電荷』がその論理的論拠概念と成っている。それが教科書の科学論の常識である。しかし自然世界には『電荷』など実在しないのだ。

その『電荷』概念否定の実験結果が『静電界は磁界を伴う』の最初の学会発表であった。その時点での不可解に塗れて・・❓途方に暮れて長い年月が過ぎた。

この辺で、この WordPress のお世話になりながら投稿してきた記事について、考えてみたい。

2010年からの記事で、磁界・磁気概念の本質 (2010/11/16) がある。それは、『静電界は磁界を伴う』のコンデンサ内の静電界内に実在する『磁界』の意味、その物理的意味を探る長い年月が必要だったのだ。『磁気』とは何か?決して磁束などの線束描像では解釈の論理性が示せない事であった。磁界とは、Axial energy flow のエネルギー流の空間であるのだ。コンデンサ内の『静電界』は同時に、エネルギーの流れている磁気空間なのだ。
その関係が、新世界への扉ーコンデンサの磁界ー (2011/02/20) に対する、磁界・磁気概念の本質 (2010/11/16)

電気磁気現象と切り離せないものに光の現象がある。
その関連記事に、波動論における振動数とは何か (2010/12/06) がある。更に、光の色彩に関する記事、眼球の光ファイバーと色覚 (2010/11/28) がる。