理科教育とエネルギー流

(2023/03/29). 

 大切な事:水の波も電気回路の伝送波も光の波もみんな『エネルギー流』なのだ。この自然現象の本質を先ず理解して欲しい。総合的な自然現象の意味を理解して欲しい。その為の理科教育であって欲しい事を願って。

 現代物理学理論の論理的欠陥。それは自然世界に実在しない『電荷』概念を創造して、全ての基礎をその『電荷』に論拠を置いた歴史的誤りに在る。

 ここまで矛盾に支配された科学理論が、科学的常識と成ってしまった事実に対する社会的責任は何処に在ると考えれば良いのか。子供達へのこれからの理科教育に対する教育者の責任は如何に在るべきか。

 電気回路のエネルギー流の認識。
 
電気回路はどの様な事を目的にした科学技術か。それはとても簡単な科学的質問の筈だ。誰もが『電気エネルギー』を利用する電気技術だ、と答えて欲しいのだ。鉄塔に因った超高電圧の送電線路もあるし、低電圧の乾電池電源の懐中電灯の回路もある。電圧が違っても、電気回路はすべて、電気の『エネルギー』を利用するための電気技術だ。その基本的認識を全ての人が知って居て欲しいのだ。『電圧』とか『電流』と言う言葉はよく聞く電気技術用語であるが、その自然世界の現象を理解する事はとても難しい事なんだ。現在でもどれだけの教育関係者が『電圧』の意味を正しく解説できるかとてもアヤフヤナ現状なのだ。その原因は教科書が間違っているから、殆ど正しい意味を理解していない筈なんだ。

 電気回路のエネルギー流

 上の回路図は古い図である。電流は流れず (2010/12/22) で使った図だ。しかし、電気の勉強を少しでもした経験がある人は、誰もが分かると思う電気回路の基礎的な図だ。電池の電源と負荷のランプとその間を繋ぐ電気回路から構成されている。

 電源は電気の『エネルギー』を供給する技術部だ。途中の電線路は電気の『エネルギー』を伝送する道標の設備だ。負荷のランプは電気の『エネルギー』を光の『エネルギー』に変換する技術製品だ。

 みんな電気の『エネルギー』に直接関わる意味の電気設備製品だ。

 その電気の『エネルギー』が流れている眞實を先ず理解して欲しいのだ。『電圧』や『電流』の意味が解らなくても、『エネルギー』が電気回路の空間を流れていると言う自然現象の本質を理解して欲しいのだ。

 その一番大切な自然世界の現象を、物理学理論では認識していないのだ。現在の教科書ではその大切な意味を教える内容に成って居ないのだ。その代わりの自然世界に存在しない『電子』が間違って、大事な教育上の指導内容になっているのだ。

 電気エネルギーの測定法(電流と電力) (2020/05/03) や 教育とオームの法則 (2020/09/06) 等が関連記事である。

 
 

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