エネルギーの分類

(2023/03/16).

 エネルギーの分類。  大まかな問題点を掲げて、未熟ながら順次追記して行こう。

 伝統的力学論のエネルギー。
 
 1.運動エネルギー    2.位置エネルギー     3.圧力エネルギー
等が代表的なエネルギーだろう。それらは空間に質量が認識できる対象の持つエネルギーである。

 非力学的エネルギー。

 この分類に入るエネルギーがとても曖昧だ。力学的でないエネルギーとは、質量を必ずしも必要としないエネルギーと成ろう。
 その代表例が光だ。また電磁波だ。あるいは輻射熱エネルギーだ。さらに電気回路の伝送エネルギーだ。  

 身体の基盤となる体温を保持するための赤血球が放射する(赤血球内での栄養素の酸化分解、ブドウ糖の酸化分解など)による全身保全エネルギー放射現象だーこれは全く個人的自然感覚による、科学的検証の裏付けのないー解釈論だ)。 

 また、津波の解釈論としては専門家の歪による跳ねあがり論はとても受け入れ難い。巨大津波は海底陥没を基にした、震源地への海水流入後の海水面上昇に伴う高圧力エネルギーの発生が原因だ。その圧力エネルギーの伝播現象が巨大津波の現象だ。海洋伝播圧力エネルギーの物理的認識を専門家の解釈と異なる原因で解釈する。筆者の個人的、合理的解釈論(これは力学的圧力エネルギーと同じものだが、縦波伝播現象としての物理学的論理を問う問題だ。当然力学論のエネルギーなのだが)だ。

 軸性エネルギー流だ。その代表が磁気のマグネットだ。独楽のエネルギーや太陽系の軸性エネルギー流もこの関係か、質量が基になるが。地磁気も含む。

 光と熱のエネルギーの差をどの様に解釈するか。
この辺の定義を確認する必要がある。光がこの自然世界を取り仕切るあらゆる基本原理を握っていると考える。

 熱と光のエネルギーについて、前に述べた 布団乾しー温度の理科基礎 (2016/04/14) が考察対象として有効だろう。
 日光浴と同じく、日に干した布団は日光を吸収して暖かくなる。恐らく紫外線で布団内部の湿気が消毒される結果か、特有の匂いも発する。明らかに光エネルギーが熱のエネルギーに変換されて起きる変化だ。ここにも、光と熱のエネルギーの違いの意味が現れている。光と熱の間の差がこの布団乾しの中に隠れている。そこにはエネルギーの速度としての差がある。

 電気エネルギーをどの様に解釈するか。
物理学理論で、電界と磁界の空間的エネルギー像の解釈の問題だ。電界、磁界の物理的空間像を大学の専門家がどの様に定義されているかの問題だ。
それは『電荷』や『電子』では解説し切れない問題の筈だ。『電荷』や『電子』はこの自然世界には実在しない人間が仮想的に考え出した概念でしかないから。厳密に考えれば「電荷」概念に因る解釈論は矛盾によって論理的に行き詰まるのだ。

 先ずは手始めに、光と熱の関係を明らかにする事だろう。

 光はエネルギーの縦波伝播現象だ。
その認識ができるかどうかだ。

過去の記事も関連付けたい。
コンデンサと電気抵抗のエネルギー機能差は如何に?抵抗体はエネルギーの吸収機能の物理的特性は如何に?なども思考対象だ。炭素のエネルギー貯蔵特性が解釈の視点だ。 電気式木炭暖房 (2013/1/31)

 

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