地球の歴史に謎拾う

(2023/03/03).

 地球には謎が溢れている。新潟県の海辺に、佐渡ヶ島を遠くにして、平地に二つの山がある。それは弥彦山と角田山だ。越後平野と言う平地に並んだ二つの山だ。

 先日、NHKのテレビ番組、有名な『チコちゃん』の番組を見た。

 「山は何故出来たか」の答えで、専門家の解説があった。『皴(シワ)で出来た』との解説。手の背側に指で皴を作って見せて、専門家の解釈を示していた。エベレストも大陸の移動で盛り上がったとの専門的解釈がなされている。

それは専門家の解釈だから、素人が異を唱える等とんでもなく失礼になる。

しかし、上に挙げた二つの山は越後平野の平地に出来た山だ。

最近特に気掛かりな事がある。『石』や『土』は何から出来たのか?

 少なくとも、専門家は山が土と石から出来ている事の事実について認識するなら、その土や石がどの様な物から変化したものかについて、説明して頂きたい。それは『山』と同じく、余りにも日常生活に溶け込んだ身の周りを構成する地球上での生活の土台だ。『土』が有るから野菜を植えられる。稲を育てて農業が出来る。何処にでも無限に『土』は在り、それは地球の構成の土台だ。その『土』や『石』も初めから有った訳ではなかった筈だ。何かが『土』に成り、『石』になったのだ。
 大陸移動説に比べれば、余りにも小さな話だ。しかし、山も『土』と『石』がその構成材の土台に成っている。

 「マグマ」が山から噴火する。そのマグマは何がマグマになったか、やはり基がある筈だ。それも『土』や『石』だろう。専門家は専門の狭い学理に特化して研究をし、それに反する現象や広い分野を包含して解釈論を採る事は無い。だから素人から見るとその解釈には、とても論理性が見えない突飛なものに思えるのだ。

 富士山の頂上にも、火山噴火によって出来たとは決して思えない岸壁が聳えている。素人解釈で失礼だが、富士山も巨大巨樹の、その中心部の地下深くから、その根元からの噴火から形作られたと思えば、理屈が通る。

 『山』は全て地球の古き過去の巨大樹の化石体である。

 山を論じる専門家は、地下深くの『原油』の過去の基が何であったかも解釈して欲しい。深い、1万メートルの海溝がどの様にできたかは、大陸移動説の『山』の原因説と合わせて総合的な論理性が求まられる。

 庭石として飾られている、その石は特徴のある姿だ。

この庭石が置かれていた、石置き場に遭遇した時が『石』の歴史に驚愕を覚えた瞬間であった。

 富士の霊峰を仰いで (2017/11/14) や 山と遺跡 (2021/06/06) がある。

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