光電効果とは❓

(2023/01/21).
光電効果と言えば、光に関する物理的現象の代表的なもので、誰もが理解して居よう。太陽光発電もその現象の応用技術だ。
 しかし筆者にはその物理現象の意味が理解できないのだ。その訳は、皆さんは光と言う物理的現象の実相をどの様に認識されているかが分からないからだ。筆者の解釈の光の空間像と異なるような捉え方に思えるから。『光の振動数』と言う物理的表現の意味をどの様に捉えているかが分からないからだ。
 光の寸法。

光の寸法

 光の振動数と言う用語はどの様な意味かを考えてしまう。学術理論は、とても難しい解釈理論に思えてしまう。それは、その解釈論がとても抽象的な概念に因っている事に原因があるように思える。
 
 光の振動数よりも光の空間寸法。
 
 筆者は余り専門的な学術理論を学習したこともなく、目の前にその物理現象の具体像を描けば、どの様になるかを先ず考えて理解しようとする。その為にはその概念の『次元』が如何なるかを確認する。だから光と言えば、その空間的像はどの様な物かと考える。上に、紫外線に近い光の波長の意味を示す。人の可視光線の波長λ[m]は最大波長7600Åから、その半分の3800Åの範囲らしい。その波長と言う長さは光の空間に占める寸法だと解釈する。光は空間を光速度 co[m/s] で伝播する。その光の基本単位の空間的に占める体積が λ³ [m³] ではないかと思う。光がその空間を占めるとすれば、その占める物理的実体は何かという疑問である。
 光は『エネルギー』の空間分布波である。光の物理的実体がエネルギーであると言う単純な捉え方である。その基本波の連続分布波の繰返しの到達波列を『振動数』と言う捉え方をした訳であろう。だから光は本質的に何も振動などしている訳ではないのだ。光は、ただ『エネルギー』の分布波が光速度で進行方向に伝播している『縦の流れ、即ち縦波』でしかないのだ。光も電磁波も同じ『エネルギー』の空間分布波でしかないのだ。自然は単純であり、純粋である。

 『光量子』という意味は、何も質量のような物が振動などしていると言う概念ではなく、単純に光の基本単位、波長の立方体空間のエネルギー分布波の繰返し、連続波列の一波長分を指すものと解釈する。

 光電効果、その意味不明。

 光の波長と原子寸法。光が原子の寸法 1 [Å] に作用して、その外殻周回の『電子』を弾き出すなど考えられない。原子寸法の数千倍の光の空間構造波がどの様な原理で、『電子』なる不可解な物体を弾き出せると言うのか?空間に繰り広げられる、『エネルギー』の遣り取りがどの様な具体的論理性で、可能かを解説されなければならない筈だ。余りにも、抽象的な解釈論で、具体的空間展開の論理性が欠落した物理学理論に成っている。光電効果論と言う解釈概念には、光の実体をどの様な空間像で捉えているかの具体性が全く見えない。その光の『振動数』と言う曖昧概念が全ての物理学理論の根源的、論理不明の原因と成っているのだ。空間の『エネルギー』の認識に欠けた物理学が『電荷』、『電子』概念を創り上げたのだ。

 『電子』が太陽光の『エネルギー』をどの様に電気回路の『負荷』に伝送できると考えるのか?その電気回路原理が全く解釈されていない。その現象の意味を全く考えていない。「考えない物理学理論」だ。無用の『電子』が物理学理論の矛盾を現在まで引き摺ってきたのだ。

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