日別アーカイブ: 2022年10月27日

翡翠 「新潟県の石」へ

今朝 (2022/09/03)の新聞、新潟日報の記事。

ヒスイを「県の石」に指定するよう提言する事を有識者の委員会が決めたとある。

ヒスイは勾玉として古代の生活に溶け込んだ神秘の宝石だ。

「石」は全て地球の歴史の謎を秘めている。人がその「石」の故事来歴を解き明かすことは難しい。

道端に転がっている石一つを拾い上げて、その今有るまでにどの様な過去を辿って来たかを問い掛けても、自分で繙く以外ない。

傍に見える、小高い山を仰いで、その山がどの様に出来たか、その来歴を山に尋ねても答えてくれない。

みんな地球の成長の過去からの来歴を秘めているのだ。

人はほとんど何も知らない。知ることが出来ない。

ヒスイは見る人の心を落ち着ける、緑色である。

想像すれば、多分植物ではなく、魚介、動物の過去からの化石の筈だ。

オパールの輝きはその独特の複雑な内部構造の光の共振現象、周波数変換の結果の光の現象が生み出すものだ。その宝石オパールは古代のアンモナイトの化石なのだ。

地球が巨樹の化石として山として残り、数限りない宝石や路傍の石として今に残ったものだ。

殆ど専門家の学説、解釈には共感できないで申し訳ない。

存在しない『電子』や『電荷』が物理学理論の概念と専門家が解説している一つに、その『何故か?』を考えて、全ての事に遣る瀬無さを重ねてしまうから。

市民一人一人が、専門家に疑問を問い掛けるしか未来に道は見い出せないだろう。以前、柱状節理をメリケン粉で解説する専門家の姿に、勝手に悲嘆にくれた。

美しい⦅翡翠⦆に思いを寄せて。

1[V] 、1[A] の社会問題

この記事も相当前から、下書きのまま放置していた。

『電圧』、『電流』と言えば、その言葉は誰もが知っている。電気回路で使う用語で、乾電池でもその電圧値が決まっている。しかし、その物理的意味を説明して欲しいと聞かれても、殆どの人が解説できないで困っているのではなかろうか。

それは電気の専門家さえ、その物理的意味を説明できないのではなかろうか。

電圧 1[V]とはどの様な物理的意味か?

電流 1[A] とはどの様な物理量意味か?

この 1[V]?  1[A]? の意味への疑問は、理科教育における教育機関に課された、自ら回答を示し、解決すべき社会的課題の筈だ。

物理的意味とは?と尋ねたが、どの様な事を指すと御理解頂けるか心配だ。

自然世界の物理現象として、『電圧』、『電流』とはどの様な意味を表現した科学技術概念と理解しておられるかをお聞きしたいのだ。

『電圧』と言う概念は誠に良く考え出された、創造された技術論用の概念である。

自然世界の空間にその様な『電圧』と言う物理量は無いのだ。

科学者、物理学者が電気回路現象の中に見だした、素敵な文化的とも言うべき財産でもある。それ無くして、現在の科学技術社会は、電気文化社会は存在しない。

それ程大切な概念『電圧』であり乍ら、その意味を的確に説明できていないのではないかと思う。

『電荷』でなく『エネルギー』を認識した解説でなければならない。

『電荷』では、そこに『エネルギー』の意味が観えないから。電気回路でどのように『電荷』が、日常生活で人々が使う『エネルギー』となるかを説明できなければ、論理的な解説には成っていない。人が欲しいのは『電荷』ではなく、『エネルギー』なのだから。