今朝 (2022/09/03)の新聞、新潟日報の記事。
ヒスイを「県の石」に指定するよう提言する事を有識者の委員会が決めたとある。
ヒスイは勾玉として古代の生活に溶け込んだ神秘の宝石だ。
「石」は全て地球の歴史の謎を秘めている。人がその「石」の故事来歴を解き明かすことは難しい。
道端に転がっている石一つを拾い上げて、その今有るまでにどの様な過去を辿って来たかを問い掛けても、自分で繙く以外ない。
傍に見える、小高い山を仰いで、その山がどの様に出来たか、その来歴を山に尋ねても答えてくれない。
みんな地球の成長の過去からの来歴を秘めているのだ。
人はほとんど何も知らない。知ることが出来ない。
ヒスイは見る人の心を落ち着ける、緑色である。
想像すれば、多分植物ではなく、魚介、動物の過去からの化石の筈だ。
オパールの輝きはその独特の複雑な内部構造の光の共振現象、周波数変換の結果の光の現象が生み出すものだ。その宝石オパールは古代のアンモナイトの化石なのだ。
地球が巨樹の化石として山として残り、数限りない宝石や路傍の石として今に残ったものだ。
殆ど専門家の学説、解釈には共感できないで申し訳ない。
存在しない『電子』や『電荷』が物理学理論の概念と専門家が解説している一つに、その『何故か?』を考えて、全ての事に遣る瀬無さを重ねてしまうから。
市民一人一人が、専門家に疑問を問い掛けるしか未来に道は見い出せないだろう。以前、柱状節理をメリケン粉で解説する専門家の姿に、勝手に悲嘆にくれた。
美しい⦅翡翠⦆に思いを寄せて。