(2022/07/15)。
夜は途中で脳内物質が蠢く。睡眠を妨げる妄想が始まる。
昨夜は突然、野球の『ホームラン』に『エネルギー』が消費された。キット赤血球も忙しかったかもしれない。脳内活動はやはり『エネルギー』を消費する。糖分が酸化消費されて、トイレに行く機会も増える。
投手と対峙して、剛速球をバットでスカーンとかっ飛ばすのを見れば、気分も爽快になる。
ボールは質量だ。ホームランで飛んで行くボールにはどの様な物理的現象が読み取れるか。
それは理科教育で、お馴染みの『運動エネルギー』のお話になる。
弾性反射現象と『運動エネルギー』の解釈になる。
ボールは質量であるが、飛んで行くボールという媒体に乗って行く物の正体は何だろうか?
それが『エネルギー』なのだ。質量をお借りした、観測できない『エネルギー』が飛んで行くのだ。そのボールに直撃されれば、只痛い位で済まないかも知れない。その原因は『エネルギー』なのだ。
その『エネルギー』は真っすぐ飛んでゆく。それが『エネルギー』の縦波というものだ。『エネルギー』は横に振動などしないで、真っすぐ直線的に空間を伝送される。ボールという質量体をお借りした自然現象である。ボールは見えるが『エネルギー』は見えないのだ。
そんな寝ぼけ頭で妄想した夕べも、ホームランには成らなかった。