天然の光と色

天然の光。

この地球星に届く光はすべて天然の光だ。晴れ渡る夜空を人里離れた山の上から見上げれば、そこには零れる程の星が輝く。それも星から届く光があるから見えるのだ。しかし、この地球星に満ちる光は、向き合う太陽からの光がその全てと言っても良い。

夜に真赤なバラの花を見ても、殆ど赤い色では見えない。星からの光では赤くは見えない。花もおやすみが必要なんだろう。命にはリズムが必要だから。

花は、何故彩り豊かな色彩と象を見せているのか。単に花の個性と言うだけでは、自然への哲学の欠けた観方だ。

春は花が溢れる。陽の光は植物にとっては命を創る基だ。植物はこの地球上に生まれた。それが地球を太陽光線との共同作戦で、生き育ててきた。恐らく植物が、すべての原子も水も酸素も有機分子もその創造の機能を担ってきた。その御蔭で、虫も動物も命を育むことが出来た。人も太陽光線を若い時に沢山浴びると、副腎皮質ホルモンを創り出す機能に関係した副腎を鍛えるらしい。しかし、基本は植物のあらゆる栄養の製造機能に負って、あらゆる生物は生きられる。せめて、植物には地球上に、コンクリートジャングルの街中にもその命輝く姿を整えるのが生物多様性の在るべき理想だと思う。

その命の輝きを誇る植物の想い、それが花に託された姿と鮮やかな天然と言う色彩かも知れない。

そんな思いで花の一片を見つめたい。何も言う事は無い。美しい純粋な命の象。

木瓜(ボケ)。

 

 

 

 

 

深山苧環(ミヤマオダマキ)。

 

 

 

 

 

花海棠(ハナカイドウ)。

 

 

 

 

碇草(イカリソウ)。

 

 

 

 

岩八つ手。

 

 

 

 

 

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