(2022/05/02)。「空はなぜ青い」で紫外線の解釈をした。太陽光線の紫外線が大気に吸収され、波長変換をして波長の長い青色で放射されると解釈した。その意味をもう少し説明して置きたい。その解釈には、光は『光子』と言う振動数が固定した粒子などではなく、単なる空間を伝播する『エネルギー』の流れでしかない。との解釈である。
それは、「ガラス」を紫外線は透過しない現象にも、光の本質が現れていると観る。
陽が強まる。然しガラスを『紫外線』は透過しない。その物理的現象をどう解釈すべきだろうか。
紫外線は何処に行ったのか?
決して消えて無くなる訳はない。消えてしまったら『エネルギー保存則』の原理まで可笑しなことになる。
『エネルギーの保存則』だけはどんな現象においても、その原則で整合性が取れているかと確認することを忘れないようにしたい。
『光子』と言う科学用語の概念は空間を伝播する『エネルギー』の縦波がその姿だと言う認識でなければならない。
空間の『エネルギー』の波は伝播媒体によって幾らでも、その波長あるいは振動数が変化すると解釈せざるを得ない。
硝子を通過する間に、紫外線は青い可視光線側に変化するか。消えたように思うだけなんだろう。光の熱化現象も起きる筈だ。