(2022/04/07)。国際単位系に MKSA が長く使われていた。
SI基本単位の再定義_(2019年) が新しく示されて決まったようだ。
2019年に決まった単位系にも『エネルギー』の最も基本となるべき単位-ジュール[J]- が無いのだ。
世界の気候変動危機の根源たる『エネルギー』の過剰使用の危機意識がない。気象災害の基本的原因は海水温度の上昇による地球表面の『水蒸気』含有量である。竜巻の原因でもあろう。水蒸気はアボガドロ数による解釈不可能の分子だ。
日々電気を使用して、社会生活をしている。毎月電気料金として経済生活の基本物理量の『エネルギー』に対して支払っている。
1[kWH]= 1000[J/s]×3600[s]= 3.6×10⁶ [J]
1キロワットアワー[KWH]は3600キロジュール=3600[kJ] である。
この『エネルギー』という基本的物理量の単位・次元 [J] が誠に不思議な事に科学理論では主たる実用単位に成っていないのだ。
商業的取引量でありながら、実用単位として認識していない国際度量衡の科学的認識が筆者にはとても理解困難な事である。
代わりに後生大事に組み込まれている単位、それが電流の単位 [A] である。それは電線金属導体中を流れるという『電子』概念の「嘘」によって支配された奇妙奇天烈な世界観である。
『電子』がどの様に電線路を電気料金を払って使う『エネルギー』を伝送するかの最も基本的で、考えれば当たり前の解釈が示せない不思議な科学理論の非論理性に人々を迷い込ませている『科学パラダイム』の科学者集団の学識の世界なのだ。
自然世界に存在もしない『電荷』を仮想して!
あーあ?抽象的論理の世界、具象的空間の世界しか見えない筆者にはとても付き合い切れない科学者の世界だ。