(2022/03/25)。最近思うに、不可解な科学論が多い。特に専門的学術理論についてそんな感覚に囚われる。
体温とエネルギー (2018/01/04)で少し述べた。
自分の体の仕組みについて、余りにも無知な己に呆れ返りながらも考えてしまう。
『膵臓』と体温中枢機能。
『体温』はどの様に保持機能が働いての結果として、ほぼ一定の値に保たれるのか?全くの素人感覚から思う。『膵臓』の機能である。そこに不思議にも思いが向く。
それは人間の生命保持の基本的医学・生理学的機能に因る筈だ。しかも、それは特別高度な医学知識が無くても、誠に生活上の極めて日常的な市民科学常識として知っていなければならない知識に思える。
コロナウイルスによって、今までの平常な生活がいとも簡単に脅かされて、混乱してしまう。手指の消毒が生活の基本となる。マスクによって呼吸の苦しさまで味わう。ウイルスの顕微鏡写真像の突起を見て、なんと不思議な生命現象の仕組みの中で生きているのかと理解しかねる生命現象に戸惑う。街中で、『体温』を調べられる機会も多くなった。『体温』で最近気付く。年齢とともに、『体温』が低下していると。36度5分から最近は36度1分程度になった。それは基礎代謝が低くなった意味でもあると解釈する。高齢化で生命力が低下したのだと考えて納得している。細胞の機能が『エネルギー』の高密度を必要としなくなったからだと認識した。細胞の機能が低下したと。細胞の新陳代謝が低下したのだと。それは基礎代謝の低下となり、『体温』の低下に現れる。
その科学技術的、生命科学理論は高度な専門性の学識が無ければとても理解できる内容ではない。それに比して、『体温』は余りにも基礎的生命現象の話の筈だ。その意味が検索で調べても的確に解説されている記事がないのだ。
『体温』は体の中の『エネルギー』基準を保持する生命機能によって守られている筈の結果だ。その『エネルギー』と言う物理的概念が科学理論の基礎で、認識されていない問題、社会科学的課題だ。
『エネルギー』を物理学の解説で、その定義に:仕事をする能力:等と説明されているものがある。そんな馬鹿な話があってたまるかと苛立つ思いを抱く。空間を流れる、光速度で流れる光の『エネルギー』が観えない、理解できない物理学理論が教育されているからだ。質量に無関係な、空間を流れる『エネルギー』がある事を理解していないからだ。質量が空間の光の『エネルギー』の局所化した姿である事を知らないからだ。
『酸素』は物を燃やして『エネルギー』に変換する元素だとみんな知っている筈だ。『呼吸』はその『酸素』を体の中に取り入れ、ブドウ糖を燃焼し、『エネルギー』に変え、細胞の生命機能を保つための環境保全のための『体温』保持作用の筈だ。コロナウイルスによって世界が混乱した。その恐ろしさは肺機能を破壊し、血中の酸素濃度を低下させる。血液中の『酸素』濃度が低下すると即命の危機状態となる恐ろしさを学習した。しかし、『酸素』がヘモグロビンで何処へ運ばれ、どの様にその『酸素』が生命保持機能に働いているかが解説されていない。電気回路の『電圧』の物理的意味が理解されていないと同じく、『体温』の『エネルギー』としての生命維持機能の本当に基礎的な意味が意識されていないように思える。『電圧』と『体温』の相似性が無機と有機の違いであるが、『エネルギー』の環境保持機能としての重要な意味に在ると考える。『電圧』が決まらなければ、電気回路の機能はない。『体温』が決まらなければ、人の命は保てない。それはその系の必要な『エネルギー』である事を示しているからだ。
膵臓と血糖調節機能。インスリンとグルカゴン。
『膵臓』は十二指腸に接触して、胆のう、肝臓と繋がって居る。その概形を検索から知った。
膵臓のβ細胞とα細胞が血液中の糖分の調節に関わっているようだ。糖分が不足すると、α細胞から糖量の増加を促すホルモンが分泌される。逆に血中の糖量が増加すると、インスリンという酵素が直接血液中に放出されるとある。インスリンが放出されると、血中のブドウ糖などの糖の分解を促すか、肝臓などに貯蔵して糖分の抑制機能を果たすようだ。膵臓は丁度胃袋の裏側で、心臓にも近く体の中心部に位置する。それは『体温』の調節機能を担う位置としても良いと思う。
以上の関係を総合的に勘案すると、『酸素』の燃焼機能と血中の糖分濃度制御の関係を調節する結果が『体温』という体全体に分布する『エネルギー』即ち生命活動能力源の制御機能が『膵臓』であるように思う。『体温』は指先の外界との温度差、高温部に触れた時の危険信号発生の信号波の『エネルギー』の縦波の基になる。それが瞬時のエネルギーギャップによる信号波となる。全ての信号発生原の基準が『体温』であると考えるようになった。
ヘモグロビンは何処へ行く (2021/03/04)の答えを自分なりに見つけたようだ。特別何処へ行く訳でもなく、血液中でブドウ糖などの分解という『酸素』原子本来の機能で、炭酸ガスと水に変換するものと解釈した。その酸化作用で発生した熱の『エネルギー』を血液で体全体に行き渡らせると考える。こんな生物の専門的知識もない素人の感覚的解釈は皆様には誠に困った話かもしれません。
Non sapevo che la temperatura corporea diminuisse con l’età. Interessante l’ipotesi che possa rappresentare la nostra energia. Vi sono persone però che indipendentemente da tutto sembrano avere una energia particolare, una vitalità quasi atavica quella che ha permesso all’uomo, così fragile fisicamente, di sopravvivere fino ad oggi.
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