月別アーカイブ: 2022年2月

陰極線とは何だ?

(2022/02/25)。自然世界に『電荷』など存在しない。

19世紀の終わりごろ、科学論が見えない世界に挑戦する潮流になった。その象徴的な意味が、陰極線とそのルミネセンスにあったかも知れない。

今では「陰極線」と検索すれば、その陰極線管の実験が動画で解説されている。J.J.Thomson がその陰極線を負の電荷を帯びた微粒子である事を突き止めた。その陰極線が、現在は負の『電荷』を持った『電子』である。と物理的基礎概念としての最大の科学常識として解説されている。

陰極線と真空放電。

陰極線は負の『電荷』等の『電子』の流れではない。

陰極線の光る現象に遭遇した時、本当に驚いた筈だ。これは一体何かと?そこから見えない不思議な世界へ、新しい世界への旅立ちが始まった。

少しその頃の科学研究の概要を拾ってみた。

科学研究と原子構造。

結局『電子』の発見が原子構造論へと、現在の科学基礎論の根幹を創り上げた。

しかし、今その原子構造論がとても不可解で、信用できない事態にある。それで論理的な科学理論と言えるのかと。その疑問の原因は『電荷』への不信である。まさに陰極線と言うものに対する解釈が論理的では無かったと。どうも科学理論は、科学技術理論に対して、純物理学理論ともいえる学問・学術理論分野は何処かあやふやな怪しい内容に纏われたものに思える。その原因がやはり『電荷』にすべて根差しているようだ。

陰極線とエネルギー。

図に、陰極線管で放電現象が起きた時の様子を、その様子を緑色で示した。もう一度右に示す。陰極線管が1気圧なら放電はしない。空気は高い絶縁性に在るから。然し空気を抜き、気圧を下げると図のように放電現象と言う様子を示す。何故、気圧が下がると発光するのだろうか。『発光』現象とは何か?光が見えるという事は低気圧の気体が放射光を放っている現象だ。光はどの様な物理現象によって生じていると解釈するか?一般的な解説では、原子構造論の外殻周回の『電子』の機能として捉えられている。しかし、緑色の発光は、それは『エネルギー』の放射現象なのだ。光が『エネルギー』に無関係な電界と磁界の電磁波だ等と解釈しているような科学理論が横行している現実は即刻破棄しなければならないのだ。教育現場が何も考えないで、過去の解釈に胡坐をかいている現状は許されない筈だ。『電子』が必要なら、どの様にして『電子』が『エネルギー』を電源から運び出して、管内での放射光として『エネルギー』を供給するかを『エネルギー保存則』に従って解説できなければならない。ただ『電子』が管内を通過しただけで、光の『エネルギー』に変換する意味には成り得ない。高電圧電源はどの様な物理的意味を持っているかが分かりますか?原子の外殻周回運動の『電子』が云々の科学基礎理論の間違いを放置して居て良いのか。

大学の入試問題例:電源電圧は陰極線放電現象の光放射にどのような意味を持っているかを『エネルギー』について述べなさい。

『エネルギー』が空間を流れる意味を捉えずに物理学などと言えない筈だ。それは原子構造の、プラスの『電荷』の陽子とマイナスの『電子』の関係で解釈する前時代的・珍理論は教育で教えるべき科学理論じゃない。

『電子』仮想概念の役立たずの意味に早く気付いてほしい。

放電現象と電荷・電流概念 (2010/08/02) の記事を今日訂正した。しかし、やはり陰極管は十字電極にプラスの電圧が掛けられていた。陰極線ではプラス電極に繋がって居ない。どっちでも良かったとはまた不思議だ。

 

クーロンの法則の眞相

大変だ。クーロンの法則と言えば無意識に『電荷』に関する法則と思う。それは、『電荷』の単位が「クーロン[C]」であり、フランス人のクーロン (Charles Augustine De Coulomb  1736-1806)の業績を讃えて採用した『電荷』の単位と思い、その関係からの意識によって。

実は、『電圧』の概念がどの様に構築されたか気になって、『電圧概念の起源』として検索して確認した。ボルタの電池の発明の頃の関係としてどの様に測定と概念が採られたか?を調べた。その検索結果の中に、電気の歴史年表と言う記事に出会った。

その記事に、「クーロンは磁石には2つの異なった極があり、同じ極は反発しあい、異なる極は引合う。力は距離の2乗に反比例する。」があった。

その当時は未だ『電荷』の意味がそれ程はっきりと意識されていなかったのではないかと思った。『電荷』に対して『磁気』なら磁石で感覚的にも分かり易い経験的意味で意識できたと思った。

おそらく、20世紀に入ってから、『電荷』の単位「クーロン [C] 」から、誤って磁気に関する法則を『電荷』に関するものと物理学教科書などで解説した事が始まりであった結果ではないかと思った。

クーロンの法則を斬る (2013/01/06)の旧い記事であるが、その中で・・斬る 等と記したが、それはあくまでも『電荷』に対する意味に対してであった。

『電荷』など決して、自然世界に実在する物理量ではない。改めてあらゆる自然世界観を基礎から作り直さなければならない所に立って居る筈だ。物理学理論の根幹から作り直す時代に居るのだ。原子構造の認識も『電荷』では矛盾論のままだから。

技術開発とエネルギー効率

(2022/02/16)。なんだ❓と思った。電気回路での空間伝送エネルギーの基礎論を展開しているうちに『エネルギー』のワイヤレス電力伝送方式が話題に成っている。

これからの技術開発では今までとは違った視点が欠かせない。地球環境の問題、人の生活環境の安全性の問題だ。過去にも新しい技術や物質が公害として消えていった例が多い。科学理論の基礎が重要という事は、誤った技術開発が起きないように。無意識に、危険な社会状況に進まない様な歯止めが効くためである。この様な情報化社会で、自動車社会で毎日の生活を送っていて、誠に忸怩たる思いにあり乍らではあるが。毎日が何処に生き、死んでいるのか不明のままで。

「ワイヤレス電力伝送方式」と言う話が検索に出てきた。しかも総務省が進めるような話として。

物理学理論でも『エネルギー』と言う空間伝送物理量は意識されていない筈だ。そんな重要な物理量を教育でも取り上げるだけの認識にない。『電子』が物理現象の基本物理要素であるとして捉えられている曖昧な科学基礎理論の中で。そこに、漸く電磁波が電界・磁界の意味だけでは捉えきれない事に気付いたのかも知れない。それにしても、電線路無しにどれ程の『エネルギー』が伝送出来ると考えるのだろうか。二本の導線導体で伝送空間を限定するから、放射損失を抑えて効率よく送電できるのだ。各家庭にどの様な方式で配線無しに電力を届けられるのか。ワイヤレス電力伝送などと言う途轍もない話題が持ち上がること自体が電気伝送現象が、自然現象の本質が理解されていないからだ。また、『エネルギー』は変換過程ごとに損失が増加し、総合効率が低下し、地球環境悪化の損失『エネルギー』によって地球過熱に作用する。電力消費が増加すれば、化石燃料の消費量の増加を意味し、地球温暖化を進める事に成る。それが物理学理論にない、空間の『エネルギー』の意味である。

不明による気掛かり。最近特に「電気自動車」への技術開発が進められているようだ。自動車への充電による『エネルギー』は発電電力の『エネルギー』を使うのだろう。その送電電力の『エネルギー』は『エネルギー変換効率』如何程で自動車への充電が出来るのか。原子力、石炭、重油燃焼方式などのすべてで、蒸気タービン方式では発電端で既に40%以下の効率である。熱エネルギーの60%は地球過熱に使われることを知っているのだろうか。

電気自動車1台の充電時間と充電エネルギー量[J]は如何程だろうか。その分の地球温暖化への影響は如何程の『エネルギー』量[J]か。電気自動車への総電力量供給を予測しているのか。

リニアモーター輸送には原子力発電所一つの発電電力の『エネルギー』を使わなければならない事を知っているのだろうか。

海水温度上昇で、暴風災害による生活環境の破壊、豪雨災害の増加等による未来社会に対して、技術開発への不安が付きまとう。

電気回路空間とエネルギー伝送特性

(2022/02/14)。今日のダッシュボードに記事、特性インピーダンスから見る空間の電気特性 (2013/11/29) が一つだけ挙がっていた。丁度述べようとする内容に関係するものだ。

電気回路が、漸くどの様に『エネルギー』を伝送するかの物理的特性が掴めてきた。もう曖昧で不明確な科学技術概念に因る電気回路現象を無理して、自然界に実在しない『電荷』などで取り繕った解釈法を採らなくて良いところに到達した。ただ、『電子』によって電気回路の『エネルギー』の伝送現象が論理的に解説できれば、『電子』の価値もあるのだが決してそれは不可能の筈だから。運動エネルギーや位置エネルギーあるいは熱エネルギーを『電子』に背負わせての伝送などお伽噺にも成らないし。物理学理論で『エネルギー』を忘れてはそれは自然世界から目を離した科学技術理論だ。

前の記事、エネルギーと電流(2022/02/13)で述べた内容をもう一度まとめる。

前の記事より、回路のスイッチSでの短絡位置を変えた。意識的に、回路空間が『エネルギー』伝送特性を決めるという意味を強調したかった。電線路抵抗でそこを流れる『電流』によって決まると言う『オームの法則』では、電気現象の物理的特性を本当の意味で理解できないのだ。その違いを示したかったから再び取り上げた。電線導体内など『電流』は流れていない。勿論『電子』などこの自然世界に存在しない。電気回路現象はその電線で囲まれた空間を流れ、伝送される『エネルギー』によると言う眞實が理解されなければならない。電線路空間の特性は、その線路定数C[F/m] L[H/m]によって決まってしまう。特性インピーダンスZo がその伝送特性の基本を決める。それに対して負荷が幾らかで伝送電力が決まる。負荷抵抗Rを

R= αZo    α=R/Zo

と捉える。αは単なる係数である。

要するに、二本の電気配線で構成される空間がどの様なものかで、伝送特性が決まるのだ。電源電圧と言う技術概念量はとても優れた特性解釈概念量である。それが何を表現したかが分からなければならない。検索情報などには、丁度水の水圧のような意味だ等と出ている。そんな頓珍漢な意味を述べる程厳密に納得しようとすれば曖昧模糊とした解釈論が飛び出す事に成った。『電流』は回路を回り流れて、閉じた還流概念であるから、水圧で元に戻る意味など表現しようが無いにも拘らず、そんな解説まで飛び出す。恐ろしい、全く論理性等微塵もない珍科学論だ。バンド理論の『正孔』も同じようなものかも知れない。新たな目新しい構築概念で、人の意識に混乱を積み重ね、結局総合的に矛盾の重層構造を創り上げてしまった。そんな科学理論全体を統合して論理性を論考するなど、全く経済的利益にも成らない事は誰もしない。専門業界に嫌われるだけだ。だから科学理論は矛盾の病に侵されてしまった。1987年4月(今から35年前)に『静電界は磁界を伴う』と言う電気磁気学理論の根本的矛盾を問う実験結果を発表した。誰もが実験してみれば現在の物理学理論で理解できない事実に気付く筈だ。しかし矛盾が理論の社会的仕組みを破壊するようなことは許したくない意識が科学者の最優先事項となる。アンペアの法則の矛盾など気付きもしない。

それらの意味を考えて、上の図は電線路空間がスイッチの位置で変わり、回路特性も変わるという意味を単純な電気回路を通して、理論の具体的思考問題例として示したものだ。

伝送特性を一応式にまとめた。

 

コイルの貯蔵エネルギーE[J]は『電流』によって発生するものでなく、電線路空間を通してコイル導体間の隙間から『エネルギー』が流れ込むのだ。その『エネルギー』はコイルに印加される電圧Vl「V]の時間積分に関係したものとして流れ込む。

E=(∫Vl dt)²/L [J]

電圧の時間積分の2乗が漸く『エネルギー』の次元[JH]に繋がる。次元で、『エネルギー』の単位[J]が現れなければ、それは自然現象を利用した技術用の解釈概念だと見做して間違いない。自然空間に実在し、展開する現象は必ず『エネルギー』をその本質として保持して現れる。どの様に科学技術が進展しても、その『エネルギー』の空間像を捉えることは不可能であろう。光の空間像(『エネルギー』の分布空間像)を見る事は出来ないから。コイルの内部空間に貯蔵された『エネルギー』を科学技術計測法で測定する事は不可能である。その技術的に計測する手法として技術概念、『電圧』や『電流』を創り出した事に人の優れた智慧が生かされたのである。

この回路でのコイルに印加される電圧は抵抗との関係で、指数関数での表式となる。その時間積分で算定される。計算をお願いしたい。

電気回路現象で、観測不可能な自然の実在物理量『エネルギー』は電線で構成された空間の形状によってその伝播状況は変化する。その自然現象を数学的に厳密に捉えて、理解しようとしてもそれは無理であろう。指数関数式(ε^-αt^)でも、過渡現象は無限時間でも収束(零にならない)しない矛盾が残る。

エネルギーと電流

(2022/02/11) 電流は流れず (2010/12/22)と述べて来た。しかし、誰も信じなかっただろう。電気回路に電流計を繋げば正しい『電流』の値が指示されるから。物理学理論がここ迄ヘンテコな科学論に成っているとは、改めて認識し直した。電気を使って、照明をつけ、実験設備を動かし、暖房で部屋を暖め、毎日の生活を過ごしている。使っているものは『エネルギー』であろう。その『エネルギー』は電線路の何処を通って供給され、受電しているかを考えもしない科学者・物理学者とは、教育機関とは科学イノベーションが笑うのじゃないか?『電流』や『電子』では物理学理論などと言えないのじゃないか?電気回路は『エネルギー』が基礎概念で、その伝送回路なのだ。決して『電子』など流れていないのだ。何故このような頓珍漢な物理学理論が出来上がったか。それは科学技術が人が意識するより早く、自然現象を利用する経済競争と利便性に流されてきたからであろう。その物理学理論と科学技術理論との間に横たわる社会的人の意識の問題を理解するには、科学技術のその本質を理解することが欠かせない筈だ。『電流計』一つの開発技術が如何に巧妙に、優れた計測法を創り上げて来たかに驚嘆を覚える認識が必要なのだ。物理学理論を深く学習するには、変圧器を組み立て、電流計の中身の仕組みを解き明かさなければならない。数式で理論を学習しても自然の世界を理解できなかろう。ドローンが人家の屋根を突き破る災害など御免だ。一般相対性理論じゃ自然世界の物理現象は理解できない。

『電流』と『エネルギー』の関係。

電流計で測定できる『電流』が電気回路に流れていないと言う解釈論法は正しくないかも知れない。『電流』と言う技術量を決めたとしても、自然界に存在しない『電流』が電気回路に流れると言う物理的解釈論は成り立たない。と言うのがより正確な表現法だろう。物理学理論は科学技術理論とは異なる学究対象と認識しなければならないと言う前提を理解しなければならない。『電流』は科学理論構築用に仮想的に作り出した技術概念でしかないのだ。『電流』と言う定義概念量が、その自然世界で存在可能かと、その真相を掘り下げて考えると、定義の根本になる『電荷』が実在しないから『電流』は存在し得ない結論になってしまう。それでは『電荷』とはどの様な自然世界に存在し得る物理量か、その空間像はどの様なものかと深く考究すれば、『電荷』と言う概念そのものの実在性で矛盾に突き当たり、『電荷』の存在を否定せざるを得なくなる。然し乍らその『電荷』が自然世界に存在すると言う論理性の真偽は、全て各人の自然現象全体に対する認識を形成する感性によって最終的には決まるものであろう。だから筆者個人の自然観が基になって、科学者が唱えて来た自然科学論の根本概念であっても、『電荷』の存在は否定せざるを得ない結論になった。例えば、『電子』の知覚機能と科学理論の論理 (2022/01/20)など。その意味で『電荷』が存在しないから、『電流は流れず』と言う事に成ったのである。

不思議にもこんなところに、『電流』の概念がどの様なものかを考えるに良い具体例があった。

先の記事、磁気(磁界)の本質 (2022/03/09)で気付いた。

改めて、その問題を個別に取り上げたい。

①と②の二つの回路で示した。それは抵抗とコイルの直列回路に直流電圧を掛けた。

『電流』による解釈。

電流値は一定の値に落ち着き、I=V/R[A] となると言うのが電気理論だ。①はスイッチSが開いている場合。②はスイッチSが閉じた場合だ。抵抗の電流値はスイッチのオン、オフには関係なく同じ値になる。その意味はコイルが有っても無くても回路動作には影響しない事に成る。『電流』による解釈が基本的電気理論の解釈手法だ。ここで、コイルの『エネルギー』をどの様に解釈するかが重要になる。コイルは『エネルギー』を貯蔵する機能要素だ。理論では、

(1/2)LI²[J]

となる。単位はジュール[J]である。その『エネルギー』をどの様に認識するかが極めて重要な点である。『電流』 I の2乗での表式である。その式で表現した『エネルギー』[J]が何処に在ると認識するかである。コイルの中の空間に在ると認識するか、空間になど無いと解釈するかの問答になる。『エネルギー』の単位からして、それは磁束ではない筈だ。『エネルギー』でなければならない筈だ。とても困った問題がある。それは『エネルギー』と言う用語の意味が大変曖昧に使われている事だ。エネルギーと検索すると、石油燃料や自然再生エネルギーなどに辿り着く。『エネルギー』ではなく、『エネルギー』を作り出す燃料などに使われる。『エネルギー』の資源をそう呼ぶような曖昧な使われ方に成っている。石油燃料は灯油などのように物質として見える。しかし『エネルギー』は目に見えないものを呼ぶと決めないと、物理学理論の矛盾が解消されない。ジュール[J]と言う単位が物理的『エネルギー』の定義量だと認識しないと混乱・矛盾が消えない。『エネルギー』は仕事をする能力とも定義されている。放送電波出力が300キロワットと言う時、ワット[W]=[J/s]と言う空間に放射される『エネルギー』の単位時間当たりの物理量[J]と言う空間の伝播エネルギーを認識できるかである。その『エネルギー』の単位ジュール[J]は決して仕事をする能力などと定義するべき単位[J]ではない筈だ。空間を光速度で伝播する空間に実在する『エネルギー』の流れなのだ。決して電界や磁界が流れる訳では無く、『エネルギー』が流れるのだ。エネルギー資源庁と言うお役所もある。その『エネルギー』と言う用語にはまさかジュールの単位[J]を想定している訳ではなかろう。だから物理学理論で、空間に実在する『エネルギー』と言う物理量を認識できない矛盾が厳然と残っているのだ。料理に使う『熱』も空間を流れる『エネルギー[J]』の縦波の分布波なのだ。輻射熱とも言う。空間に流れる『エネルギー』なのだ。

『エネルギー』による解釈。

『電流』も『電子』も決して電源から『エネルギー』を伝送する事は出来ない。『エネルギー』は目の前の空間に充満しているものなのだ。光はその『エネルギー』の空間分布波形が様々に変化して織り成す自然現象なのだ。電線路の電線で挟まれた空間を『エネルギー』が光速度に近い速さ(絶縁体の誘電率によって)で伝送されているのだ。電流計の中身を分解してみれば、コイルが計測技術の要に成っていることが分かる。コイルの何が『電流』を測定する機能を果たしているかを学習しなければ、『電流』の意味など分かりようが無いのだ。コイルの中に渦流と成っている『エネルギー』がその機能を果たしているのだ。コイル内の空間にある『エネルギー』なのだ。

スイッチSオン時。

右図のように、コイルに『エネルギー』が貯蔵され回路が安定動作にある。その時、スイッチSをオンした。抵抗回路部分はスイッチのオン以前と何も変わらない。消費電力は

p=V²/R [W=(J/s)]

で、電源から負側電線路に沿って『エネルギー』が伝送される。どの様な『エネルギー』が流れるかは、電源電圧値Vおよび負荷特性値(抵抗R[Ω])と

電気回路の回路特性(L[H/m] 、C[F/m] および Zo= √(L/C)[ Ω])によって決まる。

電線路負側導体近傍空間を流れる伝送『エネルギー』の線密度 δI[J/m] は電力P[W]から、

 

となる。瞬時電力の具象解剖 (2022/02/03)参照。

結局『電流』と言う次元 [C/s]の物理量は電線導体内を流れ様がないので、スイッチ部の『電流』がゼロとか如何とかの問題ではないのだ。決して『電子』などで『エネルギー』伝送論が論理的に論じられる訳など無いのだ。『電荷』なる物理量がそもそも自然世界には無いのだ。

以上とする。教員の共済組合員になれなかった過去の不可解?何処かの誰かは盗み出したものすべてを返せ!!

薄気味が悪い日本❓

組織の仕業。

犯人は憶えているだろう。最近戻しに侵入したから!!

昨年の大晦日、神棚を飾り、ロウソク立てを準備しようとした。しかし何処にも無い。今年は神棚に燈明を灯せなかった。

ところが3週間ほど前に、神棚に戻っていた。他にもいくつかの筆者の同窓会関係名簿が消えたままだ。1年以内に消えた。

2013年、あるアンモニア脳症事件(自宅で筆者を犯人として写真を撮られた。若井刑事。検察庁で、佐藤副検事によって30分程意味不明の話を聞かされた。)で、長・警察署の刑事が、卑劣にも筆者の机を使わせてくれと頼み、3,4名がそこで作業をした。その時鍵の型取りしたと・?。

何処に犯罪捜査を依頼すれば良いのか?相棒が消えた 

何故ここ迄筆者に❓「特定秘密保護法」と舞鶴鎮守府❓

昭和20(1945)年4月7歳で、舞鶴国民学校に入学した。心算でいた。戸籍艦「香取丸」は昭和19(1944)年2月被弾沈没した。同年3月31日船籍除籍となった。

舞鶴市立新舞鶴小学校になったようだ。しかし、入学者名簿には筆者の名前は無い。私は何処に入学したのでしょうか?学校のグラウンド脇に小川が流れている。その傍に『矢野歯医者』があった。1年生で、そこで治療を受けた事を覚えている。平成5(1993)年5月末に、お尋ねした。歯医者は止めていたが、御家に寄せて頂き奥さんにお逢いして話をした。

平成5(1993)年5月30日、訪問当時の舞鶴市溝尻の写真。海軍住宅の有った付近の川の写真。

 

 

 

 

 

舞鶴小学校の風景。

校舎と思う。

 

 

 

グラウンドにあった屋外トイレと思う。昔のままであった。

 

 

 

学校脇の川と側溝と思う。この近くに矢野歯医者さんがあった。

 

 

 

戦後75年間の不可解 (2020/06/23)。

磁気(磁界)の本質

(2022/02/07) 磁気の本質は何か?本質と言う語句の意味は、辞書に因ると:そのものを特徴付け、欠くことのできない大事な要素。本質的:物事の根本にかかわるようす。等とある。

電気磁気学の『磁気』という事になる。磁気と言うとマグネット等の特徴で顕著に表れる性質になるかと思う。それに対して『磁界』と言うと、『電流』によってその近傍空間に生じる空間の或る磁気的状況を指すかと思う。しかし、『磁界』とか「磁気」と言うそのものが自然世界にある訳ではないのだ。それは本質では無いから。何が本質かと言えば、それはやはり『エネルギー』の空間に生じる空間像の姿と言えよう。本質は『エネルギー』なのである。となると、物理学理論の基本概念に空間の『エネルギー』が無いから、『磁界』の意味も分かっていないと言う事になる。そこで『磁界』をどの様に認識しているかを自問して、その本質が何かを明確にすることから始めなければならない。その点の基本的概念が極めて曖昧のまま、今日の物理学理論の不思議な、恐ろしい状況に成っているのだ。結局誰もが狭い専門家と言う分野での解釈法を創り上げ、その範疇での論理の仕来りやその概念に疑問を抱く事から逃避してきた結果として、理論の矛盾が増幅してしまったのだろう。自然世界に在りもしない『電子』、『電荷』さらに「磁束」等の科学理論構築用の簡便概念を創造してきた結果、その物理的意味を自然世界の中での意味としてトコトン追究して来なかった結果が現在の曖昧さに取り残された姿に成っているのだ。

コンパスが何故北を向くか?

その原因は地球表面の『エネルギー』流とコンパスの軸ネルギー流との近接作用力に因るのだ。

磁界 H=1[A/m]  とはどの様な空間の状況の概念か?

磁界は「アンペアの法則」によって定義づけて解釈する。それが物理学理論の、電気磁気学理論の『磁界』の意味と成っている。

「アンペアの法則」

図の説明。『電流』と逆向きに、しかも電源の負側電線路のみに青色の『エネルギー』の流れδI [J/m]を描いた。電流I[A]の次元に関しては、実際には[(J/H)^1/2^]の様な『エネルギー』のジュール[J]の平方の意味に関係しているのだ。そんな次元の物理量が実際の空間に流れられる訳など無いのだ。それでも、その『電流』と言う概念は科学技術解釈概念として優れた創造概念なのだ。『オームの法則』としての技術解析の手法を提供しているから。他にそれ程の解析法は無く、完璧である。ただ、問題はその科学技術概念が自然世界の本質を捉えた概念だと勘違いするところに大きな間違いがあるのだ。決して『電圧』『電流』の概念が自然世界を解釈する真理などではない事を理解していなければならないのだ。自然科学論としてその真髄は『エネルギー』を捉えたところにしか有り得ないのだ。『エネルギー』のルートは自然世界には存在しない量だ。

磁界の単位は単位長さ当たりの電流単位のアンペアで定義し、H[A/m]と成っている。概略の図を上に示した。電流が電線を流れると、その電線からの離隔距離の長さに反比例した『磁界』と言う物理概念が空間に発生するという意味である。しかし、その磁界も電流の単位[A]で定義されている。電線から垂直に離れた空間点に電流[A]が流れているという意味になる。ただ電流との違いは、長さで割った電流値[A/m]となる。電線から同じ距離ならどこも同じ『磁界』の強度と言う定義だ。数式で表現すると、如何にも厳密性を示すと思い易いかも知れないが、そんな筈はない。『電流』が『電荷』の流れとの認識がそもそも嘘なのだが、その意味を理解するには教科書の内容を隈なく調べ上げて、納得しなければならないから、それは各人の努力による以外ない。それはさて置き、『磁界』の単位[A/m]の空間的物理概念をどの様な意味で捉えらか。電流[A]を長さ[m]で除した物理量はどんな意味か?このような具体的で、単純な意味を詳しく確認することが「考える」という意味と思う。法則や理論をただ覚えるだけなら、考えない習慣を頭の機能訓練として定着させる。初めはそれで止むを得なかろう。しかし、いつかは『はてな?』と疑問を抱く筈だ。実際問題としては、『電流』や『電子』の物理概念を批判的に考えたからと言って、社会的に、経済的にどれだけ評価されるかには全く無関係だ。寧ろ排除されやすく、科学常識の世界での反逆者扱いされる可能性が大きい。少しも競争社会での評価などされるとは限らない。だから誰も考えない体制に従うのだろう。

蛇足と不愉快の話。原子同士の「共有結合」を素直に『電子』同士が結合力を発揮すると言う論理に、本当に疑問を抱かないのかと問いたい。「クーロンの法則」も信じ、『共有結合』も信じて、自己矛盾に落ちないかが不思議なんだ。先生方は不思議に思わないで教えているのか?『電子』は相手が『電子』か『陽子』かをどんな認知機能で認識できるのか?とつい人間的な生物機能で皮肉りたくなる等と🙇。

以上少し長くなったが、磁気の本質は『エネルギー』の空間像を捉えることによってはじめて理解できる。

磁気と『エネルギー』。電気回路で、『電流』や『電子』の解説はあるが『エネルギー』が流れると言う解説はほとんど見た事が無い。驚くべきことは、負荷に『エネルギー』を供給すると言う物理現象を必要としない電気技術解析法に疑問が呈されずに今日まで来たことである。そこで、『電流』と電気回路での『エネルギー』という意味の関係を改めて取り上げて、電気理論、物理学理論を扱う方に考えて頂きたいと思う課題・問題を提起したい。ただし、教科書や物理学理論に従って御回答ください。

〈問題〉コイルL[H]と抵抗R[Ω]の直列回路に、直流電圧を印加する。過渡状態の経過後、一定の直流電流 I が流れて、其の後はコイル L の無い純抵抗負荷の様な回路状態になる。その状態で、

(1)コイルの貯蔵『エネルギー』とはどの様なものでしょうか。

(2)コイル端子をスイッチSで短絡したとき、コイルの『エネルギー』はどの様になるでしょうか。スイッチSには『電流』が流れると言う解釈が成り立たなくなる?元々『電流』は流れていないのだから当然なのだが。

さて、『電子』や『電流』概念無しに回路現象を解釈しよう。空間の『エネルギー』を科学的計測器で測ることが出来ない。それが自然世界の真相だ。従って、『エネルギー』で解釈する事は科学理論に因らない、自然現象に対する感覚的認識論になるのかも知れない。光で物は見えるが、その光の『エネルギー』は見えない。プランク定数の自然空間での物理的(物理学的ではない)概念の認識は科学的検証ができない。それと同じように、電気回路内の『エネルギー』の空間像はあくまでも感覚的認識によるものである。科学的検証は不可能である。空間に流れる『エネルギー』は光速度であるから、その空間分布の計り様が無い。電気回路も同様である。敢えてその見えない空間を流れる『エネルギー』で解釈しなければ、電気回路現象を真に理解することが出来ないのも真理である。『エネルギー』による伝送現象の解釈が欠かせないのだ。その結果の『エネルギー』の流れを印したのが上の図である。その電線付近に、コンパスを近付けると、その向きがある方向を向く。その訳は何か。その物理的原因は何か。それに答えるにはコンパスの近傍空間に何が起きているかを知らなければならない。コンパスの物理的特性をどの様に理解するかである。コンパスに掛かる力の原因は何か。空間の『エネルギー』の流れを認識しなければ『磁力』の原因は分からない筈だ。

『磁力』は『エネルギー』流同士の間に生じる近接作用力だ。空間を流れるが、見ることが出来ない更に測定もできない雲のような得体の知れない『エネルギー』と言う物理量が目の前の空間で、世界を創り支配しているのだ。

困りごと 一体何が在るのだ❓

何か本人が知らない所で『何か』が有るらしい。『情報公開制度』による請求には真面に答えずに。

2月3日。ブログへのアクセス数が増加した。普段の4倍ぐらいに。

2月8日。矢張り同じ程度に増加した。

最近は余りアクセス数も少ないのに。

特別な投稿をした訳でもないのに、やはり不快な後味になる。止めて欲しい。

滝と水源

(2022/02/05) まさに驚嘆。南米ギアナ高地の滝。

エンジェルフォール。979m の滝で、水源を持たない滝として有名らしい。

100以上のテーブルマウンテン。それは地球の人類の生れる以前の古代を残したい姿だ。そこには地球が巨木に覆われていた姿を空想してしまう。多くの山にその巨木・巨樹の化石を空想する。『柱状節理』の化石だ。古生代の巨樹がどの様な樹種かは知らない。シダ植物の巨樹であったかと、他の化石マウンテンテーブルに思う。

木賊(トクサ)と水 (2018/12/22) から想像する。針葉樹は『道管』、広葉樹は『仮道管』が水の揚水の機能を受け持っていたとある。地球の生い立ちを問う (2013/08/17)

エンジェル・フォール、ベネズエラ、エリアル8K動画 。の動画を見させて頂いて驚きだ。

滝ノ水は流れ続ける。地球は地下洞窟には水が流れている。『道管』通して揚水している。巨樹の化石なら海底の下まで通じている筈だ。想像を絶する地球の命の繁茂した歴史を重ねて現在の地球の姿になったと。

古代インカ都市の遺跡。マチュピチュは2400mの標高の地だ。豊富な水がある。マチュピチュは古代の巨樹の化石の山に思える。山全体が揚水道管で水を得ている。

瞬時電力の具象解剖

(2022/02/01) 電力とは何か?

誰もが生活に欠かせない、ライフラインである事を知っている。それが電力である。これほど日常生活で無意識に利用しながら、その物理的意味ほど理解していない事も無いかも知れない。そのように書く自分も、長く電気回路現象を考えて来たにも拘らず、本当に深く理解してなかった。二月に入り、今年のカレンダーを一枚剝がした。何となく気持ちも穏やかでない中で、瞬時電力とはどの様な物理的意味で捉えれば良いかと考え直した。

概して、学術理論は、物理学理論は抽象的な数学式などの解釈手法で論じられるものが多い。決して電気現象を論じる時、『電荷』とは何か、『電流』とは何か等の本当の基礎的な概念については全く考えることをしない。決まった科学論の常識の上での話になる。その科学的常識に習熟していない一般の市民はその話に採りつくことが出来ない事に成り易い。

抽象論と具象論。誰もが理解し易い話は、目の前にある空間にその具体的像を提示することが求められる筈だ。光の振動数がどんな特性を示すか等との話は全く学術の解釈法に慣れなければ理解できない話になろう。漸く電力の空間での像が示せるかと言う処まで辿り着いた。だから具象解剖論とも言えよう。その意味で電力の解釈を示したい。電気回路現象には『電子』など何の役にも立たない過去に人が創り上げた空想的仮想概念である事をはじめに指摘しておく。

『オームの法則』と電力。

電気技術の基礎理論は⦅オームの法則⦆である。そこには『電圧』と『電流』と言う基礎技術概念で電気回路現象を解釈する基本が示されている。上の図は2005年に描いたものだ。2010年に  電流は流れず で電気回路は『エネルギー』の現象である事を述べた時も使った。この回路をオームの法則では

瞬時電力

の様な回路図で表現し、解釈する。『電圧』V[V] 、『電流』I[A]そして負荷抵抗 R[Ω]の3つの技術概念で回路動作を解釈できる。とても優れた、完全な電気理論と成っている。直流回路であるが、その電力も瞬時電力として、電圧と電流の積で評価できる。これが科学技術の自然現象を利用するための理論体系の重要な基礎を成している。

科学技術概念と自然現象。

電気理論が完璧であるから、『電圧』、『電流』がどの様な物理的意味かを問う事をしない、疑問にも思わない。その科学技術用の理論体系を構築するには、理屈が成り立たなければならない。論理的である為に、『電荷』とか『電子』などの理論の基礎とすべき物理概念を創造し、定義した。それらは物理学理論の分野から特に組み込まれた概念のように思える。電気回路論や電力技術分野で組み込んだものでは無いと思う。しかし、どう考えても自然世界に『電荷』や『電子』が存在するとは信じられない。今、電気回路現象のその真相が分かった時、やはり電源から負荷まで何が伝送され、供給されるのかと言えば、それは他でもない『エネルギー』でしかないのだと分かった。電力の単位ワット[W]は書き換えれば毎秒当たりの『エネルギー』量ジュール[J]を評価する単位である。その『エネルギー』の単位ジュール[J]で計量するものは物理量として意味を成さないと考えるのか?物理学の回路解析に『エネルギー』と言う概念が認識されていないから。電気料金を支払って使っている電気量『ジュール[J]』を電気回路の現象に考慮しないで理論が成り立つ筈は無かろう。長い科学技術の歴史の中で、理論物理学の中でその『エネルギー』と言う自然世界の根幹を成す『実在物理量』が無視されてきた事への驚きを禁じ得ない。

「瞬時電力」という意味。

その物理的意味を考えてみよう。筆者も感覚的に「瞬時」と言う用語はとても厳密性のある概念を表現すると思って、良く使った。『瞬時実電力』や『瞬時虚電力』あるいは瞬時電磁界などと使って来た。しかし、『瞬時電力』と言う用語の使い方は初めから矛盾を含んでいたことに気付いた。電圧と電流も瞬時値がある。その積も当然瞬時値になる筈と思う。しかし電力の単位の意味は1秒間当たりの値である。1秒間は理論的に時間の瞬時ではない。光なら30万キロメートル先まで届く時間だ。電気現象も光の伝送速度に近い変化の回路動作だ。『電流』だって「電荷」概念で解釈すれば、その単位アンペア[A]も『電荷』との関係で、[C/s]の様に1秒間当たりの値だ。それらの積が瞬時値になる訳は論理的に無理だ。然し実用的には「瞬時電力」と言っても電気技術論としては許されよう。然し乍ら、論理性を身上とすべき理論物理学では、そのような意味は使えないだろうと思う。確かに物理学では『電力』など意識しないから『エネルギー』と同様理論には無用の電気量なのかも知れない。

『電力』とは何か?

ここから電気物理学は始めなければならない筈だ。地球温暖化の社会的問題にもなる『エネルギー』を意識しない理論物理学では社会的責任も果たせない。「瞬時電力」は『電圧』と『電流』の積と言う捉え方では、その『エネルギー』の瞬時的状況を理解するのは無理である。せめて空間に流れる『エネルギー』の分布量を理解することで、その実態がわかろう。『電圧』も『電流』もその概念の奥には『エネルギー』を評価する技術概念であったことが隠されていたのだ。その意味は自然単位系の[JHFM]での解釈が必要になる。時空は[H] [F]で、そこには『エネルギー』だけが展開する自然世界がある。その『エネルギー』とは光であり、見える光も見えない電磁波もある。

「瞬時電力」は伝送エネルギー分布として。

オームの法則の回路を『エネルギー』伝送現象として観る。

漸く電気回路現象が『エネルギー』の伝送回路として理解できた。余りにも有り触れた電気回路だから、その現象を科学論文とするには拍子抜けするような気もする。到達した結果は誰もが分かり易いと思う。中学生でも『電圧』とは何ですか?等と質問したくなる科学技術概念の理論はそれなりに難しい意味なのだった。ただ『エネルギー』が流れている事を感覚的に捉えられるかである。特別に難しい数式もいらない。電線路の導体で挟まれた空間を、電圧の負側の電線導体近傍の空間を導線に沿って、ほぼ光速度に近い速度で、『エネルギー』が流れているだけなのだ。その『エネルギー』の分布量が幾らになるかは、電源の所謂「電圧」と言う技術概念がとても良く示しているのだ。

 

『電圧』は電源が持つ『エネルギー』供給能力を捉えた技術概念だ。電線路を張れば、その張り方で電気回路の空間構造が決まる。空間構造は電気解析で、分布定数回路として取り扱われる。電源電圧が直流であろうと交流であろうと、その回路特性はただ空間構造で決まる。科学技術解釈で『静電容量』と言うコンデンサの意味を使っている。それは正しく電線路の空間の、電気の『エネルギー』をどれ程保有できるかの特性値に成っている。電源に電気回路空間を繋げば、自動的にその電源の能力にあった『エネルギー』が電線路空間に流出し光速度の速さで、全体に規定の『エネルギー』分布空間を生むのである。電線路の単位長さ当たり、1m当たりの『エネルギー』分布量をδ[J/m]で捉えれば分かり易かろう。その意味なら「瞬時電力」と言った場合の物理的意味が分かると思う。光速度で流れる『エネルギー』だから、1m当たりの値など数μジュールでも大きな電力量となる筈だ。

無負荷時。『エネルギーギャップ』と『エネルギー』分布密度。

『エネルギー』分布密度δv[J/m]は電線路の空間構造に対して、電源が規定する『電圧』に対応して自動的に決まる。無負荷時なら、静的定常分布密度で電線路空間が『エネルギー』の値となる。この『エネルギー』の分布密度量は、電気技術量『電圧』の意味を表すものとして『エネルギーギャップ』と言う表現を使って来た。半導体接合面や電池の陰極電極表面空間に対してその『エネルギーギャップ』と言う用語を使わせて貰った。『エネルギー』は空間で片側に偏る性質があると認識しての使い方である。ロゴウスキー電極への印加電圧に対して、負電極側に高い密度の『エネルギー』分布を示して流れる。

負荷時。

負荷抵抗値は単位オーム[Ω]で決まる。純抵抗負荷なら『エネルギー』を一方的に消費する機能要素だ。しかしそれも抵抗内部は微細構造体であり、『エネルギー』を線路空間から吸収し、内部空間に貯蔵しそして高エネルギー密度空間と、温度上昇を来し、遂には外部空間に『熱エネルギー』、『光エネルギー』として放射する。負荷が掛かれば、電線路の特性値 C[F/m]から抵抗体内の構造空間に『エネルギー』が自然に流れ込む。抵抗体も内部は空間構造であるから、その機能はR=√(Lr/Cr)[(H/F)^1/2^] の様な次元で捉えられる。だから線路特性、特性インピーダンスZoとの比較値で解釈して良い。R=αZo と置いて良い。α=1.であれば負荷と電線路が整合した状態である。電圧による供給エネルギーがそのまま負荷に流れ込み、δv=δI [J/m]である。一般には、1<αである。その時のα値は

α=R/Zo=√(δv/δI)      (訂正して、√を付けた。)

の関係がある。

新電気回路解析法。

自然世界の実在物理量『エネルギー』を認識した、電気回路解析法の新しい物理学理論への扉でもある。電気回路現象には『電荷』も『電子』も無縁の長物概念である事を認識することから教育は始めるべきだ。

(参考): エネルギー[J(ジュール)]とJHFM単位系(2010/12/18)

日本物理学会に参加させて頂き、最初の発表内容でもある、2p-D-11  物理概念とその次元 (1998).