『電子』の知覚機能と科学理論の論理

ここに取り上げる記事の内容は、科学者仲間では決して科学論とは見做されないだろう。科学論は決まった規則に従って、数式などでの数学的論理性で論述されるものが物理学論となる。以下は全くその科学的と言う手法から逸脱した論法であるから「文学論」と見做される内容であろう。しかし、数学の式で述べることの出来ない重要な⦅科学論⦆である。

誰もが現代物理学理論は非の打ち所がない厳密な論理によって唱えられた学術論だと思うだろう。しかし実状は全く異なる。所謂物理学理論業界の業界論なのだ。

『電荷』にはプラスとマイナスの二種類が在る前提で、その論理的基礎物理概念と成っている。

マイナスの『電荷』は『電子』の保有する特性でもあろう。原子構造論では、プラスの『電荷』は『陽子』の具備する条件の特性となっていよう。他にはプラスの『電荷』を具備する物理的実在物は無い筈だ。しかし、『電荷』に関わる科学論・電気現象論などではプラスとマイナスの『電荷』は何時でも何処でも科学論を唱える人の思惑通りに自由に、大量に理論の中に生まれて、消えてくれるとても不思議な超能力具備粒子の働きをする。

しかし、バンド理論などではプラスの『電荷』に対応するものは『正孔』と言う『電子』の抜けた空乏原子がその論理的主役となる様だ。

『電子』の知覚機能。

人・科学者が『電子』に関わる科学論を論じる時、『電子』は自分の周辺の電気的空間の状況が常に無条件に認知できる機能を備えた物理的実在物と決まっているようだ。

『電荷』あるいは『電子』には人や動物が持つ知覚機能、物を認知する機能を備えているとしか考えられない。その『電荷』などが相手となる対象の『電荷』の状況即ちプラスかマイナスかを常に認知している事を前提に科学論が展開されているようだ。プラスの『電荷』は対象の『電荷』がマイナスかプラスかをどの様な認知能力で知ることが出来るのだろうか。この事は科学論での『電荷』概念を論題にする時の欠くべからざる観点であると思う。この事について過去に取り上げた記事を再び持ち出して、科学者、理論物理学者がどの様に論理的認識で解釈しておられるかをご教示頂けないかと取り上げた。この事は子供達も論理的な思考能力を養うにとても良い論題であると思う。子供達への教育的思考訓練に手助け頂ければと思う。筆者にはよく『電荷』の実在すると言う自然界の意味が理解できないので。

上の図は論理矛盾の業界単位[eV](2021/05/29)での挿絵だ。

 

上の図は電荷間の力の矛盾論(2021/05/11)で取り上げたものだ。

少し『電荷』のプラスとマイナスの認知機能を働かせる具体的物理空間像の差を考えて描いてみたものだ。科学的論理性とはどの様な意味であるかと考えざるを得ない。

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