科学技術から異端の世界

私は異端者だったか?自分を振り返って考えた。

基本的には、科学理論の基礎概念『電荷』、『電子』を疑って長い道のりだった。しかし、我が自然感覚にあまり間違いは無かった。異端の愚か者しか出来ない大切な事もあるかとは思うが、何しろ梲の上がらない世間的無様が悲しい。無能者呼ばわりされて過ごす毎日が切ない。家族には申し訳ない限りだ。

ただ申し訳ないと思うことも多い。電力技術分野という学術の世界では、その所謂専門性の分野から外れたら、仕事が出来ない事に成るとも気付かないで、異端の道を歩いてきた。『電荷』、『電子』の否定など電力技術者のトンデモナイ道であるから。それと、身分についての意識も無く、助教授から助手で過ごす、教授になるなどの社会的常識の意識も無かった。それが異端で道が消えたのかも知れない。研究室所属や学問の自由と職務の関係など度外視していた。それが余りにも異端過ぎたのだった。

言う事成すことが世間の常識から外れる。異端とは正統でないという事らしい。正統とは世間の常識の道を歩むことのようだ。普通の人は成人するまでに様々な経験をそれぞれの年齢に経験して成長する。

だから仕事もそれなりに自分の能力と世間の実情とを勘案して、その生きる道を選択するのだろう。特に専門的業務となれば、中々その辿った道から外れる事は出来ない。

振り返って自分の場合を考えてみた。

『暴れ太鼓』のような歌で表現される道は難しい。世間の常識の道から、異端の道は想像もできない危険な道かも知れない。

それが『静電界は磁界を伴う』に象徴されるかもしれない。筆者のような向こう見ずの無鉄砲は世間の笑いものの例えになりそうだ。

異端者を世間はとても我慢できない存在に思うだろう。特に関係の深い身近なものにとっては理解できる訳はないだろう。

最近思う。子供の頃の事を。小さい時から友達との関係が無かった。幼少期は東電(旧日本発送電株式会社)の社宅住まい(長野県栄村志久見)で、友達は一人も居なかった。その後多分新潟縣鹿渡村の社宅から京都府舞鶴市溝尻海軍住宅に住み、昭和20年4月舞鶴国民学校に入学し、終戦まで、友達と遊んだ覚えがない。海軍住宅には子供は居なかったし、近所の住民も避けていたのかも知れない。近くの草原で良く一人で遊んだことは覚えている。大きな毛きり虫などが多くいて、手に取って遊んだ。あとは防空壕に空襲警報で毎日のように逃げ込んだ記憶がある。鳶が多くいたのも記憶にある。母が近所に売りに来たリヤカーの魚売りから、魚を皿にのせて、帰る途中に急に薄暗くなったと思ったら、皿から鳶が魚を奪っていった。そんな経験をするほど鳶が多かった。

敗戦で、新潟県の生家に戻った。姿地区である。貝野小学校は生徒名簿が集落ごとに纏まって順番に付けられていた。姿が初めで、安養寺、新屋敷、本屋敷・・宮中と順番になっていた。姿等、冬は危険な峠を越えるから纏まって登下校をする対策と思う。しかし自分だけは、小学校から中学校を卒業するまで、名簿順は遠く離れた宮中の名簿の最後になっていた。何か学校行事や掃除当番などの名簿順によって、帰りはいつも一人であった。しかも、姿でも疎開ッぺと特別扱いで、中々遊びや付き合う機会も無く、仲間外れになっていた期間が長かった。子供時代の遊びが無かったようにも思う。性格だけの事ではなかったと。

そんな育ちが世間と異なる異端の行動に繋がっているかも知れない?

『エネルギー』への感覚的実在認識を強くしたのが『電圧時間積分』の技術感覚であった。コイルに直流電圧を印加すると、その巻き線コイル内の空間に『エネルギー』の回転流が保存される。それが磁気現象の本質である。それは励磁電流不要の「アンペアの法則」の否定につながる。結局自然には『電荷』など無いと言う確信に繋がった。だから『電子』やその構造論としての『原子論』には感覚的にも、その誤りを許せない思いが強くなった。教育の原点を問う事に成る。

偏屈の異端が唱える反逆論かも知れないが、教科書の中の『電子』は矛盾の権化だ。

追記。あれ?と気付いた事がある。昭和62年(1987年)12月、何故かパワー研で、忘年会に連れられて温泉に行った。しかし、電力技術の研究をする意識は無かった。年が明けて、論文を書いた。『上顎洞炎』で病院に掛った。結局抜歯で治療をして頂いた。とても歯医者さんには感謝だ。しかし、その健康保険証が怪しい意味を? 更に投稿論文が

32 電磁界の物理的概念と地磁気の解釈 (昭和63年電気学会全国大会、講演概要集 p.35 )

であった。全くパワー研とは無関係の物理学理論の電磁気学論であった。その参考文献に挙げたのが、マックス・ヤンマー著の 質量の概念 である。とても読み応えのある内容の本だ。

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