(2021/07/03)。『電荷』否定への道 (2014/06/03)に思う。
今、矢張り勘違いでなかったと。科学論の根源概念を否定するなど正気の沙汰ではなかった。
しかし、『電荷』が何時どのように科学理論の岩盤となったかを考えると精々100年少しの期間であったように思う。
いま改めて、30年程の無駄と思える孤軍奮闘を振り返って感謝したい思いだ。
多くの物理学の歴史で、ラザフォードの原子論やアインシュタインの特殊相対性理論などについて、改めて物理学理論の意味を考える具体的な考察対象になるような気がする。何か素人の物理学論と笑われそうだが。『電荷』だけは自然世界には存在しないと確信した。新潟県立十日町高等学校の化学の授業で「共有結合」の意味が理解できずに、化学の学習を諦めた事を思い出す。