暴風とエネルギーギャップ

今年の冬は特別に強い暴風を感じた。12月の大雪の後に車が横転した映像を見た。幹線道路上で横転する。車社会で、車が横転しては生活の基本的生活手段が失われる。

昨夜は、強風に恐怖を感じて良く眠れずに朝を迎えた。

雪囲いの仕掛けが素っ飛んで、夜中に恐ろしさを感じた。

昨年までの居住環境の仕組みが、今年の暴風には役立たない。寧ろその仕組みが危険をはらむ原因とさえなる。

海上に発生源を持つ強烈な低気圧の発生。

大きな原因は、海水温度の高温化と観る。エネルギー消費量の増加。汽力発電所の発電量の増加が『復水器』による海水での水蒸気冷却システムの機能の役割を強くする。発電所は熱効率40%程度という事は、熱量の60%近くが海水の加熱に使われている事に成る。

『エネルギーギャップ』は電気回路の『電圧』の意味でもある。二本の電線間の『エネルギー』の分布の不平衡が線路電圧の本当の物理的意味合いを持つのである。負側の電線導体付近が高い『エネルギー』分布密度空間となっているのだ。それが電線路の『電圧』の自然の姿なのだ。決して『電荷』などは自然界には存在しないのだ。人が理論構築のために創り出した概念が『電荷』なのだ。『電子』も同じく『電荷』概念では自然の真相を評価出来ていない科学論なのだ。

海上の海水表面の『エネルギー』分布は冬の上空の寒気に対して大きな『エネルギー』量を保持した空間となる。上空の冷気空間の『エネルギー』密度と海水面空間の『エネルギー』密度との差が『エネルギーギャップ』なのである。丁度電線路間の高電圧と同じような意味を、海水面と上空寒気との間にその『エネルギーギャップ』を創り出しているのだ。その『エネルギーギャップ』が電気『エネルギー』を多量に使えば、どんどん大きくなり、人の日常生活の環境が破壊される状況を生む事に成る。生活環境が破壊される、と言うより人自身が自分の生活スタイルのすべてを破壊する結果を生んでいるのだ。

強烈な破壊力は空気が含んだ水蒸気の質量が家や屋根、自動車に衝撃力として作用する事に成るのだ。

強烈な暴風がこれからの冬に襲い掛かる覚悟を持てるか。恐ろしい限りだ。津波の発生原因の認識が専門家には分かっていない。それと同じく、気象の暴風の原因をよく理解してほしい。

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