自然界の基本量と科学技術概念量

自然は決して人類の為だけに存在する訳ではない(2021/01/18)。
ただ自ずから然る。人類が今ここに居て、その自然世界の構成員となっている事さえ不思議に思える。この地球の自然の中で、存在するための歴史を、どの様に格闘して辿って来たかは全く分からない。山のような巨木が育ち、巨大な生物が繁茂し、その為の水や空気がどのように地球上に生まれたかも全く分からない。現在の地下資源、化石燃料を積み上げながら地球が大きくなってきた。みんな太陽の光によって作られてきた。地球の質量全てが太陽光線と言う『エネルギー』によって作られてきた。すべての自然世界の基本料は『エネルギー』一つからの千変万化の姿である。人類が自然の恵みを獲得する術を得てきた。それが現在の科学技術にある。殺虫剤、殺菌剤、消毒液そして医薬品などは自然界で生き残るために、人類が自然を征服して都合よい環境を作ってきた。何処までも限りない、欲望を満たすためともいえる諸行無常の人間界に入ってしまったようだ。

この自然の本性。

この自然の捉えどころのない深さを知る事は永遠に不可能な事であろう。知り得ないからこそその先に何が待ち受けているかも分からず、ただその限りない欲望による発展と言う道を歩み続けざるを得ない。人類同士も、その強欲が故に相手を打ち負かし、消し去ろうとする憎しみの対象にさえしてしまう。『核兵器』がその意味を如実に表している。その存在に人類と言う自然の地球上の生態の意味を問う営みが続いている。決して人間が平和を求めている訳でないと思わざるを得ない状況が続いている。生活の豊かさを求めて、自然を利用するために科学技術が大きな存在となっている。自然の神秘はその根源に隠されていると、その根源の姿を原子、水、酸素、電子などと微細な領域に知的探求を深めて、そこに自然科学としての共通認識を整えてきた。ほぼ原子構造の核子や電子によって科学理論の全体像が科学パラダイムとして完成したかに見える。殆どその領域は科学的発見の余地が無く、その研究によって科学者としての業績を上げる事はない程になっている。と思えるから誰も取り組まない基礎領域となって、教科書の世界が科学理論を支配している。学校教育もその科学常識路線で固められてしまった。

『エネルギー』、『空間』そして『時間』。
科学論は実験的検証をその科学論の必須条件として、共通な理解を基本にしている。科学的計測法で観測できない物は理解されない。そこで、空間に実在する『エネルギー』など、計測できない自然界のものは科学論の対象とならなかった。太陽から降り注ぐ光が『エネルギー』である事は誰もが分かっていると思う。しかしその『エネルギー』量を計測できない。どの様な空間分布密度の『エネルギー』であるかは計測できなかろう。結局それは空間の『エネルギー』が測れないことを意味する。到来粒子の運動エネルギーで解釈しようとする科学手法では空間を光速度で伝播する『エネルギー』など測れる訳が無い。結局取り残された自然の本質はその光のような空間に実在する『エネルギー』を如何に認識するかに掛かっていると言える。その『エネルギー』を現代物理学理論では認識していなかった。質量はその『エネルギー』によって構築された構造体である。それが『質量とエネルギーの等価則』という意味であろう。エネルギーと空間と質量 (2013/11/07)。

科学技術概念。
電気磁気学と言う一つの物理学領域がある。そこでは『電荷』と『磁束』がその科学論の根源的基礎概念に成っている。確かに科学的自然探求の過程で、それらしき解釈の概念を創造する必要があった筈だ。その意味では『電荷』も『磁束』も有効な基礎概念であった。しかし、それらはやはりこの自然世界に実在する自然量・物理量ではない。あくまでも人が仮に唱えて理論構築用に創造した仮想概念でしかない。それらは自然世界が本性として持つ実在量ではない。それらも『エネルギー』の或る解釈量でしかない。『エネルギー』が世界に実在すると考えるか、そう考えないかが『電荷』、『磁束』の存否、その判断の分水領となろう。

[MJs]の世界観。空間次元[m]、『エネルギー』次元[J]そして時間次元[s =(HF)^1/2^]の世界。その意味を『電荷』に対して磁束と対応させるために、電束密度の概念で表現した。『電荷』と『磁束』の次元を『エネルギー』のジュールに依って空間との関係で表現した。

電荷と磁束の次元

磁束の単位 φ[Wb]=[(HJ)^1/2^]であり、電荷の単位 Q[C]=[(FJ)^1/2^] である。この単位系[JHFM]に纏めたのが丁度 1990年春であった。初めての日本物理学会での発表が:物理的概念とその次元 講演概要集第53巻第1号第1分冊。p.13, (1998.4.2).であった。エネルギー[J]と JHFM単位系 (2010/12/18)。

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