コンパスは自然世界の羅針儀

コンパスの意味を知らずして電磁気現象は語れない。
磁気を磁束で解釈しては正しい理解には辿り着けない。磁気とは軸性エネルギー流の空間像で捉えざるを得ないものである。それは『電子(と言う物理学的概念)』と『磁気レンズ』の間の現象に現れている。

今、新型コロナによって世界が困難な中に居る。
その新型コロナウイルス(COVID-19)の事を少し学習させて頂いた。球体に突起が付いた鮮明な顕微鏡像が示されている。細菌の大きさは 1μmのレベルで有るのに、ウイルスはその1000分の1の 1nm (ナノメートル)と言う。電子顕微鏡でしか像を見られないらしい。『電子』を否定する者として、その電子顕微鏡の物理的動作原理を知らなければならない。電子顕微鏡には『電子』の制御には『磁気レンズ』が使われている。その原理の解説記事を読ませて頂いた。しかしやはり意味が理解できない。学校の理科、電気磁気学での教科書では、フレミングの法則が磁場と電子の作用原理として解説されている。『電子』の物理学的空間像は明確では無い。『負電荷』と『質量』の合成体と捉えて解釈されているようだが、その『電子』の空間像は明確では無い。空間像の明確でない『電子』と磁気レンズの磁場の空間像が明確でなければ、その間の作用力が明確に解釈できる訳は無いと思う。そこで過去の磁場の物理的空間像を未熟ながら解釈しようと、己の感覚と格闘してきた。『静電界は磁界を伴う』の原点で、磁場を的確に捉えることが必須の作務であった。今は『電子顕微鏡の動作原理』の大まかな理解に辿り着いた。その為には『磁場』の物理的空間像を認識することが肝心であるとの結論になる。それは大学教育の目指すべき基本的眼目と思う。

そこで自分の為にも、磁気に関する投稿記事を纏めておく。
1. 磁気・磁気概念の本質 (2011/11/16)
2. 地磁気とコンパス (2012/09/13)
3. 道草問答(4)マグネットの砂鉄模様 (2012/11/14)
4. 鉄Feと銅Cu (2014/09/13)
5. 砂鉄 (2015/11/27)
6. コンパスと砂鉄と心 (2015/12/03)
7. 磁場とは何か?₋物理学の命題‐ (2016/03/29)
8. 砂鉄による磁界分析 (2017/10/13)
9. 電磁力の本質 (2017/10/17)
10. 鋏の磁気? (2020/03/17)

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