山が呼ぶ 謎が囁く

太陽が育てた不思議溢れる地球(2020/12/08)。
苗場山の池塘。

新潟県と長野県にまたがる標高2,145mの人気の山とある。山頂が比較的平坦で、湿地帯の池塘が多くある。この山はどのようにして出来たか。どう見ても火山ではない。池塘の水は何処から来たのか。みんな謎の囁きに聞こえる。山の仙人が稲の苗場の為に土を積み上げた訳ではなかろう。『池塘』の『塘』の字だけは古い字が使われるようだ。中の棒が付きだして書かれる。巨樹の化石であれば、地下水の揚水は容易である。マチュ・ピチュやスリランカの世界遺産、空中宮殿シーギリヤ・ロックの治水技術も自然の巨木の化石の揚水の力としか考えられない。巨大動物の恐竜が住むには巨樹の森が無ければ叶わぬことだ。山は巨樹の化石なんだ。富士山もキリマンジャロも火山の噴火でできた山と言う。本当にそうだろうか?火山の溶岩であろうと、それは立派な質量の塊だ。地球の地下から噴火したなら、その山の質量分は地球の地下に大きな空洞を作らなければ不可能な論理性を抱えている。地質学でのその質量分はどのように解釈するのか。想像を絶する地球の過去の歴史が秘められているとしか考えられない。伊豆半島の海に突き出した細い岩山を見て、その山に茂る緑の樹木は海水の揚水で生きていると思う。如何にも柱状節理の面影を示して。地球の核が何故灼熱に燃えているかはこれまた不思議の玉手箱だ。

海と山に秘められた地球の過去。
海も山も全て地球の過去の歴史を秘めている。みんな太陽からの光が育てた事なんだ。水は植物が生み出した。植物は空気と太陽光線が育てた。植物のはじめは微細なコケ、藻から始まった。

山よ。
世界の陸には山が聳える。海岸にも岩山が広がる。その山も植物、巨木の化石からなる。柱状節理の痕跡を残して。

(2021/08/24) 追記。アフリカのエチオピア、この断崖の大平原これぞ正しく巨樹の化石の大地だ。

小さな地球が大きくなった。みんな巨木の過去を秘めて大きくなった。

地球の中心で、核は何故命を燃やしているのか。地殻変動も津波も見えない地殻の中の日常活動なんだ。

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