蝉の誕生 2017年8月6日自然、花鳥風月、日本の風物蝉Yoshihira KANAZAWA 日本の夏の有り触れた風景。 クマゼミか?長い土の中での生活から地上の新しい世界に生れ出る不思議な生態の昆虫だ。昨年都合で伐採した椿の根元で暮らしていたのだろう。椿の根は未だ生きているから、そこが故郷。蝉は7年と言うが、今でも雨蛙の地中生活の年数は1年かどうかも分からない。蝉は樹木の表皮に卵を産み付けるらしい。その卵がどのように土の中に入るかを知らない。自然の不思議は心のオアシスだ。 飛び立つ前の準備か。二日後の今日も近くで鳴いている。生まれた場所から離れないで過ごすか。鳴くのはオスだけか? 共有:メールアドレスTweet印刷続きを読むTumblr で共有いいね:いいね 読み込み中… 関連