電流と哲学対話

これも科学論(市民の分かる) 科学論は科学者が組織する機関や学会の合意の共通認識の範囲に限られた基本原則を守った中での論議しか許されないのだろうか。電気工学の技術的感性に基づいた自然世界の観照を通して、身に付いた感覚から物理学理論を学習させてもらって来た。所謂専門的常識論に囚われずに自由に自然世界の実相を心に映して、自然との対話を積み重ねて来た。科学理論の中でもその最も基礎理論となる電気磁気学が電気工学技術論と近いことから取り組み易かったため、その内容を分析し、解剖することを通して多くの理論に矛盾の不整合性が存在すると考えざるを得ない事態に至ってしまった。初めはこんな事態になるとは考えていなかったことに戸惑いもある。科学常識からは異端の認識からの科学論は科学論とは言えないのだろうか。失礼ながら電気現象に少しは関わりを持って過ごした昔の過去がある。そんな者にも、数学的数式は使わなくても、日常の言葉だけでも電気現象の基本概念『電流』の意味位は解釈できる。毎日電気磁気学の高度な授業展開をなさっておられる専門家の皆さんは『電流』とは何か等とはお考えになられないのでしょうか。電流は流れずと主張する者からの科学論であるが。

電流と電子の関係 電流とは電子の逆の流れを言うと解説される。決して電気工学の専門家は深く電流の意味を追究しない。それは物理学の領分であるからなのか。しかし、物理学の中の電気磁気学の専門的教科書を開いても、そこには電流そのものの意味を追究する解説は殆ど無い。電線の中を電子が流れていると断定した専門的定義の基で解説が進められる。一方物理学理論の根本的概念を構成する電子には、素粒子論のレプトンとして質量(9.1091 ×10^-31^[kg]等)と電荷(1.602 ×10^-19^[C])から構成されていると認識されている。電流の概念では電荷の他に、特に質量の必要性に言及したその姿を解説する物理学論を見かけることは無い。電流の単位は電荷の時間微分で定義される。しかし電子には質量がある。その電子の流れに因る電流には電荷だけで良いのだが、何故か電子と言う物理学概念に従えば、質量も一緒に流れることになる。何故に電流が電荷の他に質量も伴う電子の逆流として解釈しなければならない概念として電気現象の根本的常識になっているのか。皆さんは少しも疑問を抱かないのでしょうか。

光速度との関係の不明確性 電気現象はほぼ光速度で伝播する。その速度に電子がどれ程素早い対応をする論理的根拠が示せるだろうか。例えば1kmの配電線に電源電圧を印加したとする。電子は導線の内部を流れると解釈されるようだ。単相交流回路として、二本の導線があり、負荷は何も繋がれていない無負荷の配線とする。負荷端で導線は繋がってはいないから完全に分離した二本の導線が平行に張られているだけである。その時導線内の電子に掛かる電界はどこからどのように掛けられるのか。電源側からただ電圧のそれぞれの(プラスとマイナスの)極をどこも繋がっていない二本の電線につないだだけである。なぜ電線の導体内部に電子に運動を起こすような電界が掛ると言うのだろうか。電力変換技術を通して身に付いた感覚からすれば、導体である電線内部には電界等発生する訳など有る筈が無いと言う認識が定着している。導体内部に電界は無いと。離れた電線に電圧を掛けると電子が電線の終端まで運動力学の質量に加速度を生じる原因が発生し、電子運動が起こり、電線全体に電圧分布が生じると言うのだろうか。この電気現象にはマイナスの電子だけで、プラスの電荷にお出まし頂く余地は無いように思う。電子に運動をさせる加速度の基である電界と言う電気概念はどのように掛けることになるのだろうか。平行の電線が何処ででもが繋がっていなくても、ほぼ光速度で電線間には無負荷終端まで『エネルギー』が伝送され、保有されるのだ。決して電子が『エネルギー』を運ぶ訳ではない。

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  5. 電流は流れず (2010/12/22)
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