日本雨蛙のオス

もう一度確認しようと、尋ねてみた。草むらも刈り取られて、生息環境が悪化しているからどうしているかと心配だった。それ程多くはなかったが結構の数が確認できて嬉しかった。長い間日本雨蛙のオスとメスの区別を見分けるにはと、その判断を下すに機会を探していた。今までと違って、幾らか人の意見もインターネットを通して聞いた関係で、少し考えを伝えるに安心を得たと言える。
今日の雨蛙との出会いで、オスの形態に解釈を下そうと思った。
オスはお尻、腹部が細く尖った形態である。ズボンバンドが余った細い若き自分の腹を思って苦笑い。

♂1オス

♂2おす2 この蛙は皮膚の色合いが少し日本雨蛙と違うかと言う感じもする。(2015/10/04)追記。ずっと気掛かりであった。足の模様はやはり日本雨蛙とは異なる。余りにもはっきりし過ぎた模様だから。思い出しても今までの日本雨蛙には、これほど規則的な縞模様の雨蛙には出会った記憶が無い。(2015/10/22)追記。先日から考えて見た。この模様のカエルをもし日本雨蛙と考える人が居るとしたら、おそらくオタマジャクシから育てたカエルだからであろうと思う。決して田圃のオタマジャクシを育てても日本雨蛙には成らない。

♂3おす3

♀1メス 小さいながら腹部の膨らみがメスの形であろう。

10日産れたてまれたてのオス 古い出会いの新生日本雨蛙。2013年7月10日で、夜に生まれたばかりの赤ちゃん雨蛙です。オタマジャクシでないから決して尾はありません。生まれたてでも、オスとメスが形態で判別できるかと言う例として提示する。

(2015/09/19)追記 庭にもオス雨蛙が居た。

IMG_1189オス 急いだので、反射光が入る。目木の葉に。雨蛙の特徴を一つ掴んだ。この記事の最初の写真(16日)を撮るのに苦労した。オスはなかなか表に姿を現さない。草陰に潜んでいて、追い出しても素早く逃げる。今日の写真も、草むらから突然出て来た。珍しく撮れたオスだ。それに対してメス雨蛙はほとんど動かない。人が傍に寄っても急いで逃げる事は無い。だから雨蛙の写真は殆どメスになる。このオスがどのような生殖行動をとるのか、土の中に卵塊を生むメスとの隠された秘密は。雨蛙を観察するだけで、決して特別の手を加えることはしない。

 

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