電力無くして現代生活は成り立たない。電力エネルギーを利用するには鉄と銅を多量に使わなければならない。発電機も変圧器も鉄と銅の金属の塊である。『電荷』と磁束を破棄して、エネルギー伝送をどう説明するかが難問題だ。先ずは、鉄と銅の意味を考えたいが、難しい。その疑問を何かの手掛かりにならないかとまとめてみた。
希少金属のネオジムも付記した。(2014/09/22)追記。折角ネオジムが出たので、関連記事ネオジムマグネットを挙げたい。
上に挙げたのは何の解釈も示してないが、ただ疑問を列挙しただけでしかない。鉄と銅は隣同士の様なものである。そんなに何が原因で異なる原子の特性の差を産むのかが疑問である。
誰もが疑問に思って、新しい解釈法を提唱して欲しい。自然科学は未知の宝の山である。
(2014/09/17)追記。鉄に関して、専門的解説を見た。恥ずかしいが、何も知らない事を知った。金属結晶格子には、体心構造と面心構造があると。鉄は体心構造でニッケルは面心構造らしい。鉄原子の構造が体心構造だと言う。鉄原子を中心にして立方体の角の8個の鉄原子と体心構造を成すもののようだ。全ての鉄原子がどれをとってもその体心構造を構成していなければならないと思う。今考えた立方体の角のどれか一つの鉄原子を取上げて考えてみよう。その角の原子も他の鉄原子と等距離で8個の原子と体心構造を成さなければならない。さて角の原子がその隣の角の原子との距離は立方体の中心までの距離とは異なるから、隣同士の鉄原子間では体心構造を執り得ない筈だ。さて、それではその角の鉄原子はどのような配置の鉄原子と体心構造を構成すると解釈すれば良いのだろうか。中々同じ中心間距離の体心構造の構成を探り出すのは難しい。やはり自分のような素人には専門家の解釈を理解する事自体が無理なのだろうか。ああ、体心構造、体心構造と呪文でも唱えようか。面心構造も同じ事になったらどうしようか。