魚が見る世界はどんな景色か。水中の光速度は真空より遅いだろう。魚には魚なりの色を見ていよう。魚も眼球はタンパク質から出来ているのだろう。魚を料理すると、眼玉も一緒に煮る。その眼玉を取り出して、乾燥させて集めた。桜の木片に接着した。鱈の眼球の直径は6.8mmと大きい。
相当昔に取りまとめた標本だ。人間の眼玉も煮れば同じようになるのだろう。当然硝子体管(光ファイバー)など全く見えなくなるだろう。魚眼も機能は光を検出するのだから、人間とそれほど違わないだろうと思う。網膜は空気中でないから、カメラの機能のフィルムとは全く違う。眼球の光ファイバーと色覚。眼球の機能は光学、生物学上も面白い。