(2020/06/11) 追記。Friction heat and Compass (2020/03/22) に科学パラダイムの記事。
結論を言う。雷は天空の暴れ者。熱の爆発だ。月に雷は無い。生命豊かな水の星、地球星の天空の饗宴だ。
水蒸気の持つ『熱エネルギー』と上空の『寒気』との間で繰り広げられるエネルギー平衡調和現象が雷の本質である。何も電気や『電荷』などでは御座らん。自然は複雑は嫌いだ。素粒子など決して望まない。
雷の姿 雷は恐ろしい。それは落雷時のその稲妻にある。その高輝度の天上から地上までに繰り広げる光放射現象だ。その光の筋に捉えられれば、生命は無い。光は何故屈曲した筋状の形状で、放射光を放つのか。しかも細い筋で、強烈な放射光である。
上手くない絵図ですが、光の形状を描いて示す。発光の屈曲する筋状の意味は何だろうか。
上昇気流の熱放射 雷は空間の熱爆発現象。その解釈を示す。地表の温暖の空気は水蒸気の存在により、大きな熱エネルギーを内蔵している。そこに上空が寒冷気流に覆われると、上空で空気が冷やされることに成る。特に空気中に水蒸気が多ければ、水分子の占有空間体積の急激な収縮が起こる。その空間の水蒸気の水滴化で、空気圧の急激な低下を来たす。上空の低気圧である。地上の気圧は温暖空気の高気圧にある。その地上との気圧差が上昇気流を活性化する。水蒸気分子の空間体積の増減現象を、ボイルシャルルの法則通りに捉える事で初めて可能な解釈である。水H2Oの分子は保有する熱エネルギーによりその体積が変化する。気体分子運動論の否定からの解釈である。沸騰を読むー原子と寸法ーに因る。また上昇する気流は、上空に到達する前にも、途中の空間に熱エネルギーを放出しながら上昇すると考える。上昇気流によりその近傍の空間には、多くの塵芥も吸い上げられて存在すると考えた。空間に放出される熱エネルギーは、光エネルギーと異なり、単独に空間に存在し得ないから、質量保有の塵芥などに吸収されて残ると考える。当然上空において大部分の熱エネルギーは放出されるから、空間の熱エネルギー分布も上空ほど多くなる(この解釈は間違っていた。地表面が高密度であろう。)。上昇気流の空間領域は全体的に熱エネルギーの蓄積量が過剰気味になっている。
塵芥と屈曲放射光 空間に蓄積されれ熱エネルギーは、塵芥などに蓄えられる。蓄積熱エネルギーの空間保有限界値に達した時、突然熱エネルギーの爆発現象に至る。それが雷である。その稲妻の屈曲状の放射光に成る訳を考えた。
③の上昇気流の途中の空間に放射されたエネルギーが塵芥に保有される。その塵芥の有り様が空間熱爆発時の形状を決定する。簡単にそのように解釈するだけである。検証方法は無い。ただ感覚的にそう捉えると言う以外、説明の仕様がない。空間に『電荷』が無いという事と同じく、科学論として実験的に検証する事など出来ない。
入道雲 間もなく熱い夏が来る。入道雲は夏の風物でもある。晴れ渡る青空にモクモクと立ち上がる真っ白な雲は人の目を惹く。最後に載せる絵図。