道草問答(2)体温計

どこの家庭にも有り、誰もが使う体温計。最近は電子式が多くなった。ここで取り上げるのは水銀柱の指示値を目盛を読む旧来の形式のものである。水銀の膨張で体温を測る原理である。

問 体温計を擦(コス)るとどうなるか。

答 水銀柱は膨張して、高い温度を指示する。

腋の下で体温を測れば体温が示される。しかし手で擦っても水銀柱は高い温度指示値を示す。『問答』として取り上げた訳が有る。水銀も流動性から液体である。液体の膨張の訳は何か?と言う事を考えてみた。IT検索すると、液体の分子運動と解説が出て来る。液体の分子が温度によって、分子間の運動に基づく離隔距離の増加が原因のような解釈である。温度で、分子の運動に基づく空間的占有領域が増えれば、確かに体積が増加すると見做せもしよう。しかし、その解釈は正しくないと私は思う。分子が温度の上昇と言う空間環境で、変化するだろうが、どのような変化をするかと言う解釈の問題である。物理学の力学、運動理論はそのエネルギーを『運動エネルギー』と『位置エネルギー』と言う観方で解釈している。だから『光のエネルギー』も何かが振動すると言う力学的原則論に基づいた振動論で取り扱う事にしている。光が振動などしている訳が無いのです。だから、液体の膨張の解釈も振動などではなく、分子その物の体積膨張である筈だ。気体分子運動論の否定と同じ意味からの解釈である。体温計の温度指示値の増加は何の増加を指示しているかと言う『問答』である。エネルギーの増加と言う単純な事である。しかし、現代物理学は『エネルギー』の実在を認識していない事から、振動エネルギーや運動エネルギーと言う質量等への依存概念に従って論理を構築せざるを得ないのであろう。序でに挙げておこう。鉄道線路の「レール」には継ぎ手部に必ず隙間が有る。夏の高温でレールが伸びる。その伸びをそのギャップで吸収する為のものである。レールの金属はやはり鉄の結晶のエネルギー吸収による膨張現象であると解釈する。鉄の結晶が振動する事で伸びるとは考えにくい。

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