日別アーカイブ: 2012年10月18日

雨蛙の変態化?

秋の空を見上げれば青く澄みきっている。しかし日本の秋の空は無い。一昨日、駅まで買い物がてら、歩いて往復した。日本の秋の空は見上げれば、電線にびっしりと「秋アカネ」がとまっている筈だ。夕方になれば、太陽の陽を背にして一斉に並んで電線に止まっている。虫を見つけやすいように陽を背にしている。突然飛び立ち、すぐに同じ場所に戻る。トンボの虫の捕獲風景である。この信濃川の東側にはもういない。広い草原を見渡しても、3匹ほどのトンボに会えただけである。沢山の種類のトンボがまつわり付くのが日本の秋の環境であった。眉立てトンボなど全く居なくなってしまった。午後になって、庭の草花を見た。すっかり見かけなくなった雨蛙を探した。去年庭の草『竜のひげ』を抜き取ってしまった。日本カナヘビが消えては困ると心配しながら。しかし心配が的中して、今年は日本カナヘビが消えてしまった。草を取り、自然の姿を人間の見た目で変えると、生物の生命を失い、地球の生物の多様性の喪失が人間の生命をも失うことに繋がりはしないかと恐ろしくなる。上の雨蛙はこれが雨蛙とは見えないような姿である。雨蛙は生存環境で、保護色の業に長けている。しかし、上の写真はそんな事とは違う蛙の姿だ。特に、③、④と⑥等は雨蛙とは言えない。しかし、こんな姿のカエルしか居なくなった。どうしてこの蛙が生まれて来たかの問いには「雨蛙の変態化」と解釈せざるを得ない。雨蛙と幼生生殖日本雨蛙の関連記事である。