地磁気とコンパス

地磁気とは何か? 地球は一つの磁石でもある。こんな大きな星が磁石の特性を保持している。何故かと不思議である。しかし、その物理的解釈が得られているとは思わない。地球の北極に磁石のS極が、南極に磁石のN極が張り付いている訳ではない。地球の中心にマグマの電流が流れている訳でもない。磁界は磁束概念で捉えているが、そんな磁束と言う物理量が有る訳ではない。厳密に考えれば、人間の解釈上の評価量でしかない。実在する物理量ではない。しかし、現実に磁気と言う解釈で捉えて、実に都合よく便利な解釈法である事には変わりない。特に大洋を航海する船にとって、方位を知る事が安全上欠かせない。コンパスが常に北極を指し示すことの意義は大きなものである。そこで、地磁気の本当の意味は何か。その現象をどう解釈すべきか。さらにコンパスが何故北を指すか。そんな疑問は誰もが抱くであろう。教科書には、当然の如く物理学理論の常識として、磁気概念から説き起こされて、解説されている。磁気とは何かとは問わない。それでは本当の『磁気』の意味の解説には成らない。電荷や電流の概念が、厳密に考えれば、その存在が嘘である事と同じく、磁気の本質を認識できないのである。磁気が有ると考えるのが、当たり前と言うのが常識的な答え方である。ところが磁気が有る訳で無くても、コンパスが地球の北を指すと言う意味を捉える解釈法が有る筈だ。物理学教科書の解釈と異なるが、より単純な基礎概念『エネルギー流』に基づく解釈法である。それは電気磁気学理論の矛盾を排除した観点からの、総合的解釈として纏めたものである。地球表面のエネルギー流である。図の①のように西から東向きにエネルギーが流れていると解釈する。偏西風と同じように。その地表面のエネルギー流の密度分布がどの様であるかは分からない。一つの捉え方として、②のように解釈したい。データを検証しなければ、科学論としては認証され、理解される事はない。しかし、実在しない磁束と言う概念で解釈しようとしても、100年経っても本質には迫れない。

コンパスが何故北を指すか? オリエンテーリング用のコンパスが手元にあった。理科実験用のものもある。その写真も示しておこう。地磁気の解釈にはいろいろの話が付きまとう。渡り鳥に関連付けたりしたくなるのもやむを得なかろう。それ程コンパスが方位を指し示す確実性は見事だと思う。そこで地表面のエネルギー流で、何故コンパスが北を指し示すかという理由になる。そこには「磁石・コンパス」の磁気的意味を解釈しなければならない。当然ながら、コンパスも地球と同じく周りにエネルギー流が存在すると解釈しなければならない。磁界・磁気概念の本質で、そのエネルギー流の方向性は説明してある。序でにコンパスのエネルギー流も再び示しておきましょう。コンパスのエネルギー流と地磁気のエネルギー流とが干渉すると、どんな力が働くかと言う『問答』になろう。大河の流れに直角に水を流し込んだ時、どんな流れに成るかと同じ考え方で捉えて良かろう。その様子を、コンパスに働く「回転トルク」として、簡単な図に表した。

エネルギー流間の近接作用力 地球表面のエネルギー流とコンパスのエネルギー流の間で、相互作用力が働く。この作用の力は『近接作用力』である。万有引力のような離れた物同士に働くと定義する『遠隔作用力』とは異なる。私は全ての力は『近接作用力』と解釈している。それがこの図で解釈するコンパスに働く「回転力」であり、トルクと言う。コンパスの指す方向は地表表面のエネルギー流とコンパスのエネルギー流との間に働くエネルギー流間の相互作用力が生じる。その結果地磁気のエネルギー流に直交して安定に成る。そのコンパス周りの合成エネルギー流は、コンパスの下側で僅かに密度が大きくなると解釈する。地磁気は、古くから測定されているようだ。その測定値は時間的、季節的にも変動するようだ。また伏角も同様に変動するらしい。机上で観測すると、北緯36度のここでも、必ずしも指針方向は下向きに成っていない。観察すると、伏角が逆に仰角の上向きになっている。

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