太陽の寸法測定と光空間

(2012/06/06) 追記。空間の寸法、距離は光の速度が決める。その速度が一定速度『光速度』である。宇宙は星星の運動空間である。星の速度は何に対して定義するか?その基準が宇宙論には定義されていない。空間の定義が無い曖昧な宇宙論になっている。その空間の定義を決めるのが『光の速度』である。その光が決める空間を『光規定空間』と定義する。それを下の記事で解説した。地動説は太陽に対して、太陽を中心とした「太陽系」の地球等の公転・自転の見方を捉える考え方である。しかし太陽系も大きな渦の中の一つの星座系でしかないのである。太陽も運動している。決して静止している訳ではない。その太陽が何に対して運動しているかという問題である。その基準空間が『光規定空間』であると解釈すべきである。光が直線で伝播すると言う基本を空間規定の「宇宙公理」と看做すのである。光が直線で伝播すると言うその意味を厳密に捉えているかどうかの問題でもある。先般の金環日食の観測から太陽の寸法を確定するというニュースが有った。しかし太陽からの光が地球に到達するのに約8分かかる。太陽が光空間に対して運行速度を持っているとすれば、「金環日食の陰から太陽の寸法は測れない」事を言いたいのである。それを一つの図に表現してみた。図では少し誇張して公転速度を拡大表現してある。もし光の伝播軌跡に対して、太陽が静止していると仮定すれば、地球が公転してE_1_の位置なら太陽からの8分前の光が地球に到達する。しかし太陽だけが宇宙の天体の中で、運行速度ゼロと言う事は考えられない。もし太陽の運行速度がV_s_とすれば、地球の公転に因る位置は太陽に吊られて、E_2_の位置に在ることになろう。その時の金環日食の像は8分前の太陽からの影像を観測することになる。それは太陽の寸法には成らない筈である。

突然記事を投稿したくなった。今朝のニュースを見て、自分には理解できなかったからである。先日の金環日食に基づく観測からの「太陽の直径測定」の話である。私が理解できないと言う意味は「宇宙の天体はすべて運動している」事に関する点である。太陽の運行速度は幾らかと光が直線で進行伝播する事。宇宙論の論考の基準に何を根拠にして論じるかの命題である。光は直線的に進む。と言う意味一つをどのように考えるかの基本を決めなければ曖昧な論理になる。人は自分が世界の中心に居ると考えやすいと思う。しかし世界の中心は『光が決める』ものと私は考えている。素人の単純な頭で考える事は高が知れている。難しい数学は手に負えない。「アインシュタインの特殊相対性理論は詭弁論」と言い続けて来た。ただ電磁気学の矛盾から、光の相対速度に辿り着いたのが基本にある。光が世界の王者だと言う意味を単純に表現できないかと考えて、一つの図面に現わしてみた。天体(自転なし)の光軌跡。光の速度は途轍もない速さである。天体の運行速度と光の速度を1つの図面に描き表すなど出来ない。しかし考え方を表現するには光の速度が遅いと考えて仮想することは可能であろう。天体は運行に伴い先ず自転していると考えて良かろう。しかし光の軌跡を表現するに、天体が自転していたら複雑な軌跡になるので、単純化の為に自転なしの天体を仮想した。『光規定空間』に対して運行速度V_S_の回転運動体とする。天体の決まった1っ点から光を放射し続けたとする。各位置0,1,2.・・・8の1周した時の光の位置は『光軌跡』のような線上に瞬時パルスの光が存在すると考えられる。同一方向に『光速度』で光パルスのエネルギーが伝播するから、その瞬時瞬時の位置が光速度で『光軌跡』の形状のまま拡大すると解釈する。これが『光規定空間』と言う意味の1つの説明である。これから続いて述べてゆきたい。

光観測とドップラー効果 (2012/07/21) 記。今まで、纏める事もせずに来た。何も難しい事は述べていないつもりでいる。抽象概念や高等数学も必要のない話しかない。ただ科学者の論理と殆ど異なる視点で、あるいは反する論理で述べている。単純な思考を具象空間で捉える事に絞った論である。光は『一定の光速度』で直線的に進行する。だから我々が光を観測する時、地球という運動体からの観測であるから、必ず『相対速度』でしか光を観測出来ない。マイケルソン・モーリーの実験ではそれを示せなかっただけであり、着眼点は間違っていない。だだ、光の伝播空間の媒体や空気の密度分布状況で、その一定速度も当然異なるのである。太陽光線の朝日、夕陽あるいは夕焼けなどにその一端が見れる。すべて光観測は「ドップラー効果」の下での観測に成る。これだけでは意味が分からないかも知れません。改めて、別の稿で論じたい。

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