核分裂を問う

(2012/06/17) 追記。どうしても述べておきたい事がある。それは食品等に含まれる『放射性物質』とその放射線強度の計測値についてである。シーベルトやベクレルという単位で評価されている。しかしその計量値の強度が何を測定したものであるかが不明なのである。物理現象の基本はその測定値が何を現わしているかが万人に理解できなければならないのである。しかしその基本が曖昧で、専門家特有の独善的評価量になっている点が現代的科学命題なのである。社会的安全性の確保に欠かせない基本点がそこに在るのだ。シンチレーションカウンターやガンマー計測器(?)等で正確に測定していると考えられているようだが、その測定値が曖昧な計量値なのである。エネルギー[J(ジュール)]とJHFM単位系 の末尾に記す。

(2012/05/27) 追記。今朝の新聞のトップ記事が福島第一原発の事故炉、4号機の痛ましい残骸映像である。取り返しの出来ない現代科学技術の無残な悔恨の姿を曝している。安全と疑いもせず、素直に信じて来た市民を裏切った専門家の犯罪である。『核分裂の理論』の全てに疑いを抱かざるを得ない。「使用済み核燃料」にウラン235が1%程残る、低濃縮燃料であるらしいことを知った。しかし、その核分裂燃料も一旦は核分裂停止状態で原子炉から引き抜かれたものである。「使用済み燃料貯蔵プール」への搬入時に、どのような分裂停止状態を保ちながらの搬入方法を取るのかを知らない。何故貯蔵プールの燃料が核分裂を起こしたのかが理解できない。建屋が『水素ガス爆発』で吹っ飛んでしまった。核分裂の本当の現象が理解できない自分がもどかしい。何故使用済み核燃料のプールから『水素』が発生して、建屋に充満したのか。その訳を考えるに、核分裂によって生じる分裂物質の中に『水素』が無ければならない筈だ。右にその分裂の状況の想像絵図を示した。陽子pと中性子nも分裂で発生する。陽子pが水素であろうと考える。核燃料棒集合体の形のままプールで冷却されるものと解釈する。原子炉内での運転時の核分裂とプール内での冷却核分裂の状況は当然異なる。燃料棒の放射性核種から熱放射が起こるから冷却が必要なのであろう。その放射する熱とは何かが『核分裂現象理論』で明確に捉えられていないように思う。水素爆発を起こしたのは、ペレット、核燃料棒およびその集合体金属を通して陽子(水素)が建屋内に充満したと考える。中性子と陽子にどれ程の差があるかを現在理解できないでいる。(2013/5/8)素粒子ーその実相ーに陽子と中性子の解釈を示す(追記)。それは『電荷』を否定する視点からやむを得ない。何故中性子の速度が遅く減速された『熱中性子』が核分裂に寄与し、高速中性子や陽子が核分裂に作用しないのかの論理的解釈が明らかでないのじゃないかと疑いたくなる。専門家にとって、私のような素人を説得することは気分を害する事かもしれない。しかし、危険な現代科学の社会的安全性確保の責任がより「専門家」に大きく問われる時代である事も確かであろう。些細な疑問にもきちんと答える事を専門家にはお願いしたい。よろしく願います。そんな意味で素人の疑問を提起する意味があるかと思うのです。(2012/05/28)昨日の新聞記事の細部を読んだ。4号建屋の爆発原因の水素ガスが隣の3号機から侵入したかと書かれている。その記事に衝撃を受けた。4号建屋の水素ガスが何処から来たかが確定できていない。4号建屋の燃料貯蔵プールの燃料集合体は1535体と他に比べて特に多い。プールの冷却水の温度は31度とある。冷却水の供給が事故で停止しても2~3週間は燃料体は露出しないそうだ。それは燃料体上部の水深7mの水がその間に蒸発すると言う意味になる。それ程の発熱量と言うことだ。

(2012/05/25) 追記。福島原発崩壊事故以来、それに関する疑問と解釈を投稿した。その疑問の一つが「使用済み燃料の冷却」が何故必要かと言う事であった。結局使用済み燃料の核分裂が続いているためだと解釈せざるを得なかった。放射能と発熱の正体は何か?にも核分裂の意味に触れている。だから重複する点もある。少し原子炉内の『核燃料ペレット』と言うものがある事を知ったので、その点に対する疑問も挙げておきたい。融点と核燃料溶融事故の関係。余り詳しい情報は検索しても得られないので、自分なりの解釈で描いてみた。原子炉にも「加圧水型」や『沸騰水型』と水蒸気の発生法に違いがある。原子炉の冷却水がそのままエネルギーの利用媒体になっている事はどちらも同じである。ただ高速増殖炉の『もんじゅ』だけはとても危険な冷却材「金属ナトリュウム」が使われる。それは除外する。右図に書いたような原子炉内部構造と考えて良かろう。燃料はウラン235という存在比率の少ない天然の元素を濃縮して利用する。低濃縮ウランをペレットに焼き固めて利用するらしい。そのペレットの溶解温度は2200℃とある。「メルトダウン」と言う言葉は核燃料のペレットが解けて、炉心から格納容器内の底に漏れ出てしまったと解釈した。冷却水が少しでもあれば、水の温度が2000℃を超える事は考えられない。そんな単純な事にも理解できない自分を迷わせる『原子力技術と理論』が悩ましい。

新しいテーマで、初めての記事を投稿する。何を記事にするかと考えたが、自分が現在腑に落ちなかったり、理解できない内容に自然に絞られる。今日は、高等学校の検定教科書の開示がなされたようでもある。『津波』と『原子力発電事故』が物理でも重要なテーマに取り上げられるようだ。そこで自分が分からない現象解説の教科書の記事を採り上げて、論じたいと思う。あくまでも私は素人の域を出ないものである。ただ原子の外殻軌道の電子、その存在を否定するものである。そのような門外漢的観点から、専門家の解説を問ながら、理解を深めてゆきたい。原子核の周りに電子が分布周回している模型が浮かぶ。丁度陽子と同じ数の電子である。そのイメージが右の様に表されよう。その詳細な分布の定義は理論的に示されてはいなかろう。だから右図も適当である。この原子模型から、中心の原子核が核分裂により、エネルギーを放射する事を理解するのが難しい。原子核分裂反応に因り、教科書的説明では、α線、β線およびγ線が放射されると言う。α線はヘリュウム原子、β線は電子線のこと、γ線は粒子性の無い放射光線の様だと説明される。その中で、特に興味を引くのがβ線が電子であると言う点である。それは、核の中性子が陽子と電子に分解して、外殻を周回している電子を考慮せずに、核からβ線と言う電子が直接放射されると言う解釈である。核が分裂すれば、当然外周の周回電子も放射されてしまうと考える方がより容易な解釈であろう。外殻電子と言う電子概念を理論の根幹に据えるならばと言う点での考え方の不明確性を指摘したが、何も原子核の外周を電子が周回していなければならない訳が無いと思う。今回、『原子核分裂』と言う現象を深く理解したいと思って、1冊の辞書をひも解いた。それを見てとても不思議に思った。世界の核理論がこのような理解であるのだろうかと。原子力発電での核燃料ウラン235の原子1つの放射エネルギーが余りにも少なすぎると思った。3.2の10の-11乗ジュールしかエネルギー放射しないと言うのである。電力エネルギーのワット[W]=[J/s]やテレビ1台の100[W]等を考えれば、そんなに少ないエネルギー放射能力では、核分裂など余り役に立たない能力の発電方式ではなかろうか。もし100Wのテレビを5時間点けたとしたら、発電所の発電熱効率を40%で計算すると、ウラン235の原子数Nは次のようになる。

N=100[J/s]÷(3.2×10^-11 [J/nuclear])×(5×3600[s])÷0.4=1.40×10^17[nuclear]  と言う計算になる。たった100Wのテレビ1台を5時間点けただけで、とんでもないウラン原子数を核分裂しなければならない事になる。この核分裂エネルギーの数値がそのまま理論値と認識されていたのかと考えると私は混乱してしまったのである。最も科学理論の根源的な原子論の認識であるから、恐ろしくもある。だから素人ながら、基本から疑問を挙げて見ようと思う。(文頭に追記で続く)。

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