電磁エネルギーの発生・伝播・反射および吸収に関する考察

前のブログが「空間瞬時ベクトル解析法云々」で電力系統解析に関する少なくとも自分の専門性に関わる内容であった。それは当時の『中曽根臨時教育審議会』に絡んだ教育界の事件の一端を含んでもいた。しかし2年近い『電気磁気学』の授業担当で、その本質的矛盾を感じ取り、すでに研究意識は「物理学理論と光速度」に集中していた。昭和61年8月の電力研究会での発表と同時に、研究の方向は物理学理論に向かっていた。世間知らずの愚かな自分が今は情けない。8月の中旬、松の山温泉に義理の母を伴い3人で一泊旅行をした。そこでリポート用紙で、「無限長導体電流の空間描像」を計算した。9月に成って、高専の雰囲気が陰鬱に急変し、同時に「殺害される危険な兆候」を感じ取った。後半年はただ生命を守る対策を整え、『静電界は磁界を伴う』の実験に取り掛かる。高専から逃げれば何とかなるかと考えたところが幼稚である。

(2017/05/08)追記。今以ってこの時期のこと、大学事件と言える事態に、どう対処すれば良かったかも分からない。2年間長岡工業高等専門学校に行って元の所に帰るという約束であったので、ただその通りに約束を果たした。高専で助教授であったが、助手で戻ると言う約束であった。世間の常識では許されない事だったとは知らなかった。新潟県から『割愛』という異動が助手であったから、高専からやはり『割愛』人事であったらしいので助手でもやむを得ないと思った。しかも大学での所属が研究分野で分けられている等という事さえ認識が無かった。研究分野が電磁界理論であれば、電力分野に所属できない事ぐらい常識であると今は分かるが、当時は全く考えもしなかった。当時どうも自分の関係したことで、世間が騒いでいるらしいとは分かったが、誰に聞く訳にも行かず、その意味が理解できず精神的にも混乱の中に居た。初めて電気学会の電磁界理論研究会での発表に臨んだ。千葉県の国民宿舎『館山』での発表であった。なお、宿舎の部屋は金沢大学の満保教授と同室の筈であったが、顔を合わせずに過ぎたてしまった。発表当日、会場入り口で話しかけられて誰も初めての人ばかりであったから、名刺(助手の肩書)を渡したらびっくりした様子であったので、こちらが意味が分からず驚いてしまった。多分九州大学の電磁核融合の研究をなさっておられた青木教授であったかと記憶している。8月はじめに、資料論文を書きながら電流棄却を決めてまとめた内容であれば、電力分野に所属しながらできる訳が無かったと恥ずかしい。発表内容も『静電界は磁界を伴う』の実験内容への期待(?)に添えずであったと思う。関口教授(後で、質問される等特別なことだと、何方かに言われた)に質問された。帰りは東海岸沿いに灯台に登ったりしながらの帰途を辿った。その間中、前後ろにネズミやカラスに付き纏われながらの旅路であった。誠に無知故とはいえ長岡科学技術科学大学で電磁界理論の研究をすることは無理だったのだろう。なおもう一つ気掛かりがある。館山の宿舎で、広間での夕食時に、突然呼び出し放送が掛った。用件は家からの電話であった。内容に驚いたが、新潟県の騙し討ちのような話。役人が突然家を訪れての頼みごとであった。留守を知って居てのことだろう。県道の用地確保のための土地の売却契約要請の話であった事後で知る。その内容も良く電話では分からず、特別のことでは無かろうと了解したが、後で県道用地だったのかと分かった。社会常識と合わない己一人の採りようのない世渡りの恥の道であった。昭和63年秋にはとても精神的に耐えられる状況ではなく逃げざるを得なかった。電気磁気学の物理的意味を理解するに今日までの長い道のりを必要としたと思い、己の無知を恥じる。

ここに書いた論文内容は、現在までに日本物理学会での発表会で論じて来た内容と比べて、当時から余り進歩していないと思う。ただ、「光量子の空間描像」および「マグネットのエネルギー流」で進歩したかと。

下の研究資料は何も知らない、世間知らずで大学の組織体制にも無頓着な愚かな自分を曝していた時のものである。この論説を研究会で発表した訳は、内容について多分物議をかもしたと思うが、『静電界は磁界を伴う』と言う意味が当然理解される筈が無いと考えたことが理由である。その理論的根拠を示した。実験データは持っていたが、翌年に回せればと先ずは理論で論拠を示した。それがこの資料の意味である。

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