雨蛙、その不思議

昨日久しぶりに親雨蛙にあう。そのお腹はぷっくりと膨らんでいる。明らかに出産間近の親蛙でる。 1994年7月22日の朝の驚嘆の一期一会を思い出した。この季節が丁度、雨蛙の出産時期なのだと改めて思い知った。ほとんど人には見せない雨蛙の出産の生態。久しぶりに出会えた親雨蛙。その出産の場に居合わせることはほとんど無理だろうとは思うが、もし観察の機会に恵まれたら、それは世界に発信する我が不思議の記録になる。今日は、その出産風景ではないが、その生態の一部をご報告させて頂きたい。携帯電話での写真(削除-再掲7月12日)の一部である。マンションの通路のコンクリート塀の近辺がその雨蛙の住処になっている。雨蛙の一日は、朝住処に戻ってくる。昼は一日中一つ箇所にじっとして動かない。夕方になると、やおら活動を始める。そこに一つの糞をのこして、夜行性の活動に入る。雨蛙の基本的生態として、雨蛙の「雨」は決して、水を好むように考える解釈は間違いである。英語では”tree frog”と言い、基本的には水に馴染む生活はしていないで、木などの高い所で生活している点に特徴がある。右の写真は携帯で写真を撮ろうとしたら、初めて会ったので、驚いて上に逃げてゆく途中の写真である。右下の写真(削除-再掲7月12日(2))は、今日上のアルミアングルの住処 としている場所に残していた、毎日の糞の状況を写したものである。「雨蛙の誕生と生態」

左の写真は1994年7月22日の撮影写真である。このお腹に抱えているカラフルな虫状の生き物が、その日の朝に出産した子供である。蛙が水の中に卵塊を産み、オスの精子で受精すると言う常識で捉えている。しかし、全く近くには水辺は無く、そこで毎年おびただしい雨蛙の子供が誕生する事実が、蛙はオタマジャクシから成長すると言う解釈の間違いを突き付けているのである。左の写真の腹の虫が土の中に入り、何年かで成長して、更に子供を産むと解釈せざるを得ない。何年地中で、子供が成長するかは全く不明である。しかし、春の五、六月ごろ地中には、真っ白いオタマジャクシから生まれたような尻尾のある虫が無数に一塊りになって蠢いているのである。左はその写真の拡大した一枚である。今回出遭った雨蛙も、おそらく近いうちに出産すると考える。多分土の上で朝方、出産するから、その機会に参加できれば好運である。雨蛙は何度も近付く機会が増えると、親しみが出て、警戒しなくなり、傍によって写真を撮っても、じっとして居てくれる。そのいじらしさが堪らない親しみと、愛おしさを感じさせるのである。上の雨蛙の親子写真が私と自然の神秘との繋がりを思い知らせてくれた原点である。『自然は生命』と実感する。

(2013/08/26)追記。関連記事に日本雨蛙がある。

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