真髄から見る世界

(2012/08/05) 追記。自然科学における真髄とは何かと訝しく思うかも知れない。その「真髄」とは、自然科学の世界で作り上げて来た「科学概念」が極めて曖昧なものである事を認識し、深くその根底を抉り出す事で到達できる自然観とでも言えよう。端的にいえば、電荷は実在しないと理解する事。

外から入る情報が心を騒々しくする。悲しみ、怒り、驚きの渦に振り回される。いま新潟県で「新潟州」と言う話が地方自治の進まない打開策にと話題に成っている。『地方自治法』と言う地方束縛法が蔓延っているからである。内務省から戦後自治省に成り、平成に省庁再編で総務省に統合された。箸の上げ下ろしの方法まで細かく規定して、頑迷に頭が『地方自治法』に精通した官僚しか、天下りでもしてもらわないと地方は動けない規制束縛法が『地方自治法』である。常識、学識経験者が幅を利かす世界。過去からの社会通念上の常識と言う規範の中でも、自然科学論の基礎概念の『嘘』を暴きだすことはそれ程難しくないが、常識に飼いならされた頭の意識を変えることは自分も含めて至難の業である。その人の意識は、過去からの社会的繋がりに基づく生活基盤としての意味合いが大きい為でもあって、あくまでもその人に主権があるから、社会通念が変わる事には困難がある。(2012/01/28/ 追記) ただ新潟州と言う行政上の意味が理解は出来ない。新潟県内の他の市町村はどのような意味で、新潟県と新潟州を捉えるべきか。

物理学の真髄(基礎概念の殆どが自分にとっては重要性がないものに思えて来たという意味で、バートランド・ラッセル卿が指摘していた“物理学の基礎概念は『エネルギー』に集約されるだろう”を信奉する)を把握したら、益々心忙しくなってしまった。人が、専門的学識経験者、有識者と言う人を信じられなくなってしまった。1864年に有名な『マックスウエルの電磁場方程式』が世に出た。電磁気学の総纏めとして最後の仕上げのように学習する理論である。私はせいぜいその方程式に出てくる、微分演算子 rot,div and grad の意味位は理解しているつもりでいるが、方程式が完全だとは考えていない。専門的学識者が信じている事が不思議で、理解できない。不思議でならない理由を述べようと思う。巧く出来るか不安ではあるが。

電磁気学の基本法則に『ファラディの電磁誘導則』(1831年頃)と『アンペアの法則(電流概念)』(1821年頃か?)がある。その二つの法則を一組の方程式に纏めたのが『マックスウエルの電磁場方程式』である。『光の速度』がこの方程式の中に隠されていた。1888年ヘルツ(周波数の単位として讃える)が電波伝播実験でそのことを証明した。無線通信の始まりである。何が言いたいかと言う基本は、光が電磁場方程式の中に隠されていたと言うことは、その方程式に纏めた原点の二つの法則に、ファラディとアンペアの法則に『光速度』の概念が潜んでいるからであると認識しなければならない。二つの法則が光に関係ないならば、纏めたと言っても光に結びつく訳がない。こんな当たり前の事が「常識」と言う専門学識経験者、有識者の意識の中には『疑問』が起きないのだろうかと私には不思議でならないのだ。ファラディの法則もアンペアの法則も自然現象をファラディやアンペアが変化させて作り上げた訳ではない。実在するエネルギーの姿をそれぞれの解釈法で表現しただけである。当然マックスウエルもその電気現象の意味を方程式に表現しただけである。それが、電気現象が『光速度』に無関係ではない事を突き止めたと言うことである。従って、ファラディもアンペアもその法則が、自然現象を『法則』に表現しただけであるから、当然それぞれの法則が『光速度』に無関係である訳がない。先ず基本的な疑問として、光と無関係で論じられる法則には、本質を言い当てていないと疑念を持つのが当たり前である。『論理的』と言う意味が自然科学の世界では、その論議の根底を成していると、一般の市民は理解しているであろうが、学問の世界はそんな『論理的』な学術世界でない事の例として、電磁気学の問題を提示した。

専門、特に教科書の基礎概念の「常識」程怪しい物はない。なかなか一般の市民が立入る事の出来ない『閉鎖的世界』であるから。所謂『牙城の世界』なのだ。いま『ファラディの法則』と『アンペアの法則』に関する『その矛盾』を説き明かす図と簡単な数式を交えて、説明する準備に取り掛かる。ファラディ電磁誘導則・アンペア周回積分の物理学的矛盾 に纏めてみました。このファラディ、アンペアの法則の抱える矛盾が『電荷概念』一つに如実に存在する。その実験的検証が 新世界への扉ーコンデンサの磁界ーである。これこそ私が唱える科学革命の原点であり、まさしく「真髄」である。また、その理論的根拠を解説したのが 『瞬時電磁界理論』とは および 電磁エネルギーの発生・伝播・反射および吸収に関する考察 である。この理論的根拠はマックスウエルの電磁場方程式に関する解釈とその矛盾を論じたものである。だから、微分演算子 div 、rot 、grad などの意味の理解にも役立つだろう。少し数学的な解説でもある。

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